
女性9人組アイドルグループ“エビ中”の愛称で親しまれている『私立恵比寿中学』が6日、神奈川県・横浜市鶴見区の私立橘学苑中学校・高校の学園祭(後夜祭)で、初の学園祭ライブを行った。
同イベントは、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の清涼飲料水「がぶ飲み」×私立恵比寿中学コラボ企画として、学園祭ライブを開催する中学校・高校を一般公募するキャンペーン『エビ中がキミの学校にやってくる!学園祭ライブ開催校募集』を実施。そこで、同学苑が当選した。
私立恵比寿中学が、同世代の頑張る中高生を応援するために、「twitterでつくろう!!エビ中♪マネージャーのうた」というキャンペーンの公式twitterアカウントに寄せられた、「中高生のリアルな本音」ツイートをもとに人気プロデューサーのヒャダイン(前山田健一)が作詞作曲した新曲『I’m your MANAGER!!!』を初披露するなど、4曲を“姉貴分”のももクロに負けない激しい踊りと歌で盛り上げた。
【メンバー】1番 瑞季(16)、3番 真山りか(16)、4番 杏野なつ(16)、5番 安本彩花(15)、6番 廣田あいか(14)、7番 星名美怜(15)、8番 鈴木裕乃(15)、9番 松野莉奈 (15)、10番 柏木ひなた(14)
何も知らされずに体育館に学園祭の後夜祭のために集まってきた生徒たち。大勢の報道陣を目の当たりにし、「誰が来るんですかぁ?教えてくださいよ~、人数だけでも……」と、ソワソワ。
表彰式や校長先生の言葉など“儀式”が終わると、サプライズでエビ中の9人が登場すると、同学苑の中学1年生~高校2年生までの約600人の生徒からいっせいに歓声が上がる。着席していた生徒たちに向かって、星名が、「立ってもいいんでしょ?みんな一緒に“エックス”ってフリがあるのでやってください」というと、生徒たちは一斉に立ち上がり、体育館に設けられたステージ目がけてダッシュ。

1曲目『放課後ゲタ箱ロッケンロール MX』を歌い始めると、エビ中と共にジャンプして、大盛り上がり。続いて、2曲目『頑張っている途中』を披露。3曲目『揚げろ!エビフライ』では、橘学苑のアクロバティックダンス部の生徒と一緒にステージで踊るコラボパフォーマンスなどを実施。
ライブの最後には、5thシングル『未確認中学生X』(11月20日発売)の初回限定盤収録曲である『I’m your MANAGER!!!」を初披露。同年代の声が込められたこの曲を披露するに当たって、真山は、「この曲を歌う事で、橘学苑の皆さんに元気を与える事が出来たらいいです!」とコメント。ポップな曲と中高生に馴染みやすい歌詞で、学苑の生徒たちと一体感で盛り上がり、エビ中初の学園祭ライブは大成功。
初の学園祭ライブを終えた星名は、「シーンとなったら嫌だなと思っていたけど、歓声がうれしかった。みなさんタオルを振ったりしてとても盛り上がってくれたので、すごく楽しかったです。」と充実感をにじませていた。
真山は、「私の学校は騒ぐ系の方が多くて、ノリが体育会系なので全然雰囲気が違った。ちょっとおしとやかな方が多いんだなぁと。同年代だったので、大声対決したときに、みんな盛り上がったので、そこは一緒なんだなぁと思って、仲良くなれそうだなと思いました」と、同世代ならではの共感を感じていた。
また、途中、エビ中メンバー代表3名と橘学苑の代表生徒3名による、応援の声の大きさを競う「大声対決」を実施。交際中の彼女に愛を叫ぶ“青春”男子生徒も現れるなど、大いに盛り上がった。代表生徒、会場内の生徒、先生方を巻き込んでの勝負になり、結果は0対3。エビ中は完敗だった。
杏野は、「応援対決のとき、みんなの前で、大声で彼女の名前を叫んだりして、私の学校の文化祭でもああいうことがありました。しかも、自分のクラスの子だったので、どこの学校も同じ感じだなと思いました。もし私が呼ばれたたら…みんなの前ではちょっと…」と照れた。










































