“アッキーナ”ことモデルでタレント・南明奈(24)と水沢アリー(23)が2日、東京・青海の車の展示施設『MEGA WEB』リニューアルオープンイベントに登場した。
1999年3月に「見て、乗って、感じる」をテーマにトヨタの乗用車の展示、試乗、さらにレーシングカートの試乗体験などクルマ文化に親しむことができ、12年9月には累計来場者数が8000万人に達していた。今回は『ライド スタジオ』『グローバル ディスカバリー ゾーン』『waku―dokiゾーンを新設』し、海外からの客層も含めた子供から大人まで幅広い層に「クルマ文化の情報受発信」機能を高めていく。
南と水沢はそれぞれ応援隊の隊長・副隊長に就任し登場することに。南はプライベートではサーキットに通うほどの自動車好きだが、「カートもそうですけど、運転もしますね。この前も秋田のひいおばあさんに会いに運転して来ました」といい、長時間のドライブも、「運転が好きなので苦じゃないというか、もう着いちゃったという形で。本当に大変と思わない。青森におばあちゃんがいるので、次はそこかなと思っています」という。
そんな南を尻目に水沢は、「免許は持ってないからゲームでブイブイ走らせてる。これからトヨタのクルマに乗るために頑張りたい。来年の末までには免許取ろうかな」と、自動車に興味を持った様子。このため「お母さんとかに『危ないから免許取るときは死ぬ覚悟のときにしなさい』と言われたけど、でも、きょうちょこっとやってみたら、できると思ってやってみようと思って」と、ノリノリ。
しかし、カートの試乗のときに急制動していたこともあり、報道陣から「急ブレーキを踏んでましたが…」とツッコまれると、水沢は「楽しかったらいいです」と苦笑い。さらに、南に「免許取ったら乗ってく?」と誘ったものの、南は「私はいいです…」と、お断り。そこで、どこかに2人で行くことになったとしたらディズニーランドへ行きたいと言い南が「私が運転するね」と、フォローしていた。
「乗っけてあげたいどこまでも」という水沢に、もし免許を取れたらドライブでその隣に乗せる人という質問が寄せられると、「彼氏はいないけど好きな人はいる。すごくカッコイイよ。付き合ったら報告するけど、片思い中!進展しそう?どうかなー、乞うご期待!」と、笑み。一方の南は「残念ながら…」と苦笑いを浮かべていた。
■リニューアルゾーン概要
○ライド スタジオ(インドア ライドワン/プチ ライドワン)[新設]
インドア ライドワンは全長約230メートルの屋内コースで、免許を持たない子どもも含めて、運転する楽しさと交通ルールを学ぶ体験ができる
○グローバル ディスカバリー ゾーン[新設]
世界で走るトヨタ車をテーマに、クルマの楽しさを体感できるグローバルビークルコーナーのほか、安全、環境、スマートモビリティ社会の4つのコーナーで構成。海外専用のトヨタ車に実際に触れるとともに、有名スポットをめぐるゲームが楽しめる。
○waku―dokiゾーン[新設]
「クルマを持つ」「クルマで走る」「クルマを語り合う」楽しさを気軽に感じられるゾーン。サーキットや自宅ガレージをイメージした空間に、GAZOO Racing車両や86を展示。また、プロドライバーの走行データを収録した対戦シミュレーターで、走る楽しさを体感。
○トヨタ ラインナップ ゾーン[リニューアル]
トヨタ車のラインナップ(約60台)を見て、触れることができ、クルマ選びの相談もできるゾーン。福祉車両ウェルキャブのコーナーも新設。
○ライドワン[広場新設:先行完成済]
トヨタの全乗用車に乗れる試乗コース「ライドワン」の中央部(乗降場付近)を従来の1600平方メートルから2130平方メートルへ拡大。