女優の平愛梨（28）が29日、都内の福家書店 新宿サブナード店で写真集『A』（ワニブックス）の発売記念イベントを行い、ファン1000人が集まった。
10月から始まるNHKBSプレミアム『黒猫、ときどき花屋』で初主演し女優として飛躍する平の8年ぶりとなる作品は沖縄で撮影。平の素が詰まった作品となっている。28歳の等身大の大人の表情に「ちょっと恥ずかしかった。でもアラサーに向かっているので（大人の表情は）嬉しかった。普段は見せられない表情です」とはにかんだ。
「バラエティ番組は何も考えずにやっているんですけど」と笑いながら「ありのままの、着飾らない姿です」とニッコリ。お気に入りの写真について「カメラマンの渡辺達生さんと心理テストをしてて、なんでもないような会話で笑ってる顔。それが自分らしいな」と話した。
バラエティ番組などで見せる“天然”キャラの平だが、撮影中も「馬にエサをあげるフリをしてあげないというイタズラをしたてんですけど、やっぱり動物って見抜くんですね。噛み付かれそうに。“倍返し”されそうになりました」と報道陣を笑わせた。平は「崖ですってんころりんしたり、椅子から落ちそうになったりしました」と“天然”ぶりを証明した。
28歳という年齢に「変化したいです。毎朝目覚めてから自分との戦いなんです」と発言。「1日をボケなく、ミスなく過ごしたいんですけどなかなか難しい」と首をかしげていた。また、報道陣から婚期について聞かれると「ドラマで母の役を演じたんですけ。これまでは考えられなかったけど、子供ってこんなにカワイイんだと思いました」としみじみ。「ある程度の年齢で（結婚）できたら。20代で花嫁になるのが夢だったんですけど…でも現実って難しいですよね。35までに結婚できたら。（電撃結婚は）素敵な出会いがあれば」とほほ笑んだ。
写真集のタイトルについては「愛梨のA、アクトレスのA、オールのA」と話す平。報道陣から「“エース”な男性は？」と聞かれると「男らしい人がタイプ。どんな時も守ってくれて、でもスーツが似合う人。見た目にはこだわらないですけど、野獣みたいな人？ 猛獣？」と“平ワールド”を展開。「お姫様抱っこをひょいっとでいる大きな男性がいいですね」と話した。
求める条件については「相手のご家庭やご両親を知ってから嫁ぎたいです。10代や20代の始めじゃないので、一生を添い遂げたいと思ったら結婚と思ってる。慎重にしたいです」と着飾らずに語った。
写真集『A』は絶賛発売中！
