TVアニメ『暗殺教室』のスペシャルイベント『祭りの時間』が16日、渋谷公会堂で開かれ殺せんせー役の福山潤、烏間惟臣役の杉田智和、イリーナ・イェラビッチ役の伊藤静、潮田渚役の渕上舞、茅野カエデ役の洲崎綾、磯貝悠馬役の逢坂良太、前原陽斗役の浅沼晋太郎、寺坂竜馬役の木村昴、イトナ役の緒方恵美、律役の藤田咲が登壇した。
昼と夜の2部のイベント。夜の部には千葉龍之介役の間島淳司、速水凛香役の河原木志穂がゲストとなった。
場内は3年E組セットで雰囲気満点！まずは、司会も兼ねた福山が殺せんせーのコスプレで現れ、軽妙なトークで場内の空気を作り上げる。キャストを呼び込んでいき、順調なスタートを切った…かに見えたが、号令の直後、発砲音とともに、福山の体数ヶ所から煙が上がり“撃たれて倒れる”という『暗殺教室』らしい衝撃的な演出で幕開けとなった。
イベントではAチーム（杉田、伊藤、木村）、Bチーム（河原木、浅沼、間島）、Cチーム（渕上、藤田、逢坂）、Dチーム（緒方、洲崎）の4チームに分かれ、ときどき赤羽業役のVTRを交えてゲームを展開。事前に公式サイトでアンケートをとり、人気だった3位のシーンを当てるもので盛り上がる。
続けて、それぞれチームの中の誰か1人の弱点をスケッチブックに書き、ほかのチームが1分間質問をしてその弱点を当てるというゲームへ。弱点をさらけ出したキャストはウソをついてはいけないというルールだったが、どのチームメンバーも真実を言っているような話術で展開。
なかでも、ネズミが弱点と提示したAチームで木村は、ドラえもんがネズミが苦手になったエピソードと似たことを語りだし、誰もが笑って流していたが、実はこれがリアルな話であったことを告白。キャストのみならず観客を驚かせる一幕も。
ほかにもCチームはプールを弱点としたキャストがいたが、Dチームの緒方が水着は何を着るのかと全員に詰め寄り、渕上が水色の水玉の水着を着たことを“白状”させられ場内からは「カワイイ！」の声が飛ぶ。さらに、Aチームの杉田が、弱点の人物を渕上とスケッチブックにしたためたが、ついでに右下に戦車を記すという茶目っ気を見せた上、しかも正解で、場内を沸かせていた。
イベント終盤はライブコーナー。moumoonによる『Hello, Shooting-star』、3年E組うた担（岡本の代打で木村）による『青春サツバツ論』やカーテンコールでの『自力本願レボリューション』などの歌唱で盛況のうちに終了となった。
