アイドルグループ『HKT48』の“はるっぴ”兒玉遥(17、チームHおよびAKB48チームA兼任)と“ちひろん”穴井千尋(17、チームH)が29日、福岡・日本赤十字社九州国際看護大学でボランティア活動や看護体験に参加した。
『AKB48』は2011年から日本赤十字社のオフィシャルメッセンジャーを務めており2013年度新キャンペーン「JOIN!赤十字は、あなたの力を待っている。」では、8月からCMやポスター、WEBを通じて展開している。同日2二人は、高機能シミュレーターを活用した赤十字救急法講習会やボランティアとの炊き出し訓練、高齢者疑似体験に参加した。
講習会に参加してみて、兒玉は「私は、AEDの講習は3回目なので、少しずつ上手になっているかなって思いました。繰り返し練習することの大切さを感じました!」と言うと、穴井は「心臓マッサージには力やコツが必要だなと感じたのですが、AEDを使うのはとても感嘆なので、いざという時のためにも、使い方をしっかりと身につけてもらいたいなと思いました」と、感想を。
炊き出しについては、兒玉は「ほかのAKB48グループのメンバーも今年、炊き出しを経験させてもらっているということで、楽しみにしていました。たくさんのおにぎりと豚汁を作るには、チームワークが重要だと思います」と、しみじみ。
3つ目の高齢者疑似体験へは、兒玉は「座るだけで体力を使い、動く気力がなくなるくらいつらかったです。字を書くのも眼を近づけなきゃ見えなくて、18歳の今の自分が幸せなのがわかりました」と、実感を。
すべての活動を通して穴井は「みなさんにいろいろと教えて頂いたので、私にも心臓マッサージや、炊き出しを作ることができました。また機会があれば違う講習やボランティアにチャレンジしてみたいと思います」と、語ると、兒玉からは「日赤の活動のイメージは、震災が起きた時の救助や義援金のイメージだったのですが、今回、さらにいろいろな活動があるということを教えてもらいました。私達と同じ若い世代の人でも気軽に参加できることがあるので、みんなでJOIN!してもらいたいです」と、メッセージを寄せている。