人気ロックバンド『サザンオールスターズ』が22日、宮城・利府町の宮城スタジアムで、10年ぶりとなる野外スタジアムツアー最終公演を開催した。
ツアーは桑田佳祐(57)の故郷である神奈川・茅ケ崎市からスタートし5ヶ所9公演を回った。さらに、桑田にとっては宮城は、2011年9月に東日本大震災の復興支援のため、食道がんからの復帰後、初めて大型ライブを開き、翌12年もツアー初日の会場としていた。
23日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、桑田は「サザンですよ。東北のみなさん、帰ってきましたよー!」とあいさつしつつ、「私は3年連続です。生まれ故郷に帰ってくることができました!」と、感慨深げな様子を見せていたという。
『勝手にシンドバッド』から新曲『ピースとハイライト』まで33曲のパフォーマンスを見せると、最後に桑田は「何度も何度も帰ってきたいと思います。またお会いできるのは多分来年かな」と約束した。