モデルの“はせじゅん”こと長谷川潤(25)が11日、都内で行われたドキュメンタリー映画『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ』(監督:塩浜雅之/配給:)の初日舞台あいさつに登壇。ナレーションに初挑戦し、「涙声がそのまま使われた」と、エピソードを語った。
白地に若葉柄のミニワンピで登場したはせじゅんは、ナレーション初挑戦の感想を、「時間内にセリフをいうこと。気持ちを込めること」も難しかったが、「なまりがあるので、イントネーションも難しい」と、アメリカと日本のハーフで海外生活も長いはせじゅんにとっては、相当、ハードルが高かったよう。
それだけに、完成した時には、思わず「ヨッシャー」という感じだったそうで、「大きな山を乗り越えた達成感のような感じ」だったと振り返った。
また、はせじゅんは、最後の方のシーンの時に、グっときて泣いてしまったそうで、その声を「そのまま使われた」と、恥ずかしそうに笑った。
子どもを産んでいるときや赤ちゃんパンダを抱きしめるときに、お母さんパンダの顔がクローズアップされるが、「その表情にやられました。いつかわたしもお母さんになって、と想像していました。お母さんになることがそれまで以上にすごく楽しみにな」と、近い将来の自分の姿に思いを馳せながら見ていたという。
そして、「いつか自分の子どもにもこの映画を見せたい、一緒に見たいな」と、親子の絆を描いた作品に感銘を受けていた。
同舞台挨拶では、題字を手がけた書道家の金澤翔子氏が、映画のメッセージである「絆」という文字を披露。べつなところで書いたものだそうだが、偶然にも、パンダの足っぽい形になっていた。
監督は、「全員、白黒なので、誰が誰だかわからない」と、笑わせたあと、「可愛いだけのパンダじゃなく、大人も子どもも楽しめる映画にしたかった」と、メッセージを語った。
2006年夏、中国・成都のパンダ研究基地、体重わずか51グラムで誕生した未熟児パンダ“ウーイー(中国語で51の意味)”の成長をとおして、知られざるパンダの生態や親子の愛情など、逆に、お母さんパンダの苦しみなどが浮き彫りにされている。
同映画は、ユナイテッド・シネマ、新宿武蔵野館他にて絶賛上映中。