人気ロックバンド『サザンオールスターズ』が31日、神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎公園野球場でコンサートを開催した。
10年ぶりとなる5ヶ所9公演の野外スタジアムツアーの一環で2万人が集結。13年ぶりのコンサートを開催となり、茅ケ崎市出身の桑田佳祐(57)にとっては2度目の故郷凱旋となった。
1日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、桑田は、「サザンだよ、茅ケ崎~!13年ぶりに帰ってきました。狭い、小さい!でも(ファンと)近いから嬉しいよ」と、呼びかけ沸かせる。
ステージでは『勝手にシンドバッド』や、『夏をあきらめて』『HOTEL PACIFIC』、最新曲『ピースとハイライト』まで32曲を披露することとなった。
また、メンバー紹介の際には、同市の服部信明市長(52)が登場し、7月31日に受賞が決まった桑田の『茅ケ崎市民栄誉賞』の贈呈式が行われ、桑田は「願わくば、亡くなった父や母、姉にも見せたかったな」と感慨深げ。「茅ケ崎に生まれた誇りをいつまでも胸に刻んで、音楽人として楽しくね。ここに立っているだけで幸せです」と、と、メッセージを寄席他。