モデルで俳優・塩野瑛久（18）が31日、都内でファースト写真集『しおのもと。』（ワニブックス）発売記念イベントを開いた。
『第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で審査員特別賞を受賞し芸能活動をスタートさせ特撮ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウグリー／立風館ソウジ役を演じるなどモデル、俳優としてフレッシュな活動を見せる塩野初の写真集。寝顔や、制服姿、上半身をあらわにしたショットなど塩野の素顔に迫った作品となっている。
カジュアルなスタイルで登場し、報道陣にも「まずはお忙しい中お集まり頂きありがとうございます」と一礼し礼儀正しさを見せ、イベント前に会見を始めた塩野。
「元々出したいなと思って目標に決めていた」という写真集は7月下旬に撮影され、「地元とかで自分のいろんな表情を見せていて、リアルに自分が過ごしていた場所ですごく自然な表情になっていると思います」と、出来の程を。
シチュエーションをテーマに撮影しているそうで、お気に入りの写真は「誰かが逃げ草むらに込んで安心している写真です。一番気分が乗っていました」とのこと。もう1つのお気に入りは、海の写真だそうで、「風が出ていて砂が目に入って痛かった。海はテンション高くなって、『こうして』と言われる前に動いていた」と、自然体だったそうだ。
そんな写真集を通して、「ふとこれを見たときに、こいつこういう人だというのを見てもらえるように作りました」と、思いを込め、インタビューにも「僕も読んでみて楽しくインタビューさせてもらったんで恥ずかしいぐらいになってます。この世界に入って男だから名前が残るのは嬉しいし、これからもひとつの目標にしたいなと思います」と、しっかりしている様子を見せた。
今後の目標については、「見てくれている方を感動だったり笑顔にさせられたり、自分を通してそういうなってもらえるように、影響力のある人間になって、いろんな人を感情移入させて、自分の芝居だったりに感動してもらえれば。自分が有名になることによって、自分のことを知っている人を増やしたい」と、語り、具体的な俳優を挙げてもらうと「小栗旬さんで、この世界に入る前の中学生の頃から好きなんです。小栗さんの芝居にあこがれています。まだ共演したことはありませんが、ぜひ一緒にお芝居できれば」と、希望に胸をふくらませていた。
写真集『しおのもと。』は2200円（税込）で好評発売中！
