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小澤征爾さん1年半ぶりに指揮!50分のオペラを振り切る

 世界的指揮者の小澤征爾さん(77)が23日夜、長野・松本市で開催中の音楽祭『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』でオペラ『こどもと魔法』を指揮した。

 小澤さんはこれまで病気療養のため公演活動を休止。約1年半ぶりの本格的な指揮をすることとなった。この日の公演は天皇、皇后両陛下も鑑賞された。

 24日付のスポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、「こどもと魔法」はフランスの作曲家ラベルの作品で約50分のもの。小澤さんは盛り上がる場面も力強く振り切る様子を見せていたという。

 場内からはカーテンコールでは歌手に手を引かれて登場し、会場から大きな拍手がわき起こり、笑顔を見せていたという。

 また、この日は、今年5月に亡くなったバイオリニスト潮田益子さんを追悼して、モーツァルトのディベルティメント第2楽章を演奏された。

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