モデル・栗原類（18）が7月29日、都内でドラマ『フォーリングスカイズ＜セカンドシーズン＞』Blu-ray＆DVDリリースイベントに登場した。
スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めた作品で、エイリアンに侵略され壊滅状態の地球が舞台。謎が謎を呼ぶ先の読めない展開と極限状況の中に生きる人々のサバイバルを描くストーリー。高度なVFXを駆使した迫力映像も見どころとなっているSFアクションだ。
栗原はグレーのハットにストライプのジャケット、スカル柄が入ったパープルのネクタイ姿で登場。衣装のポイントを、「理想はフォーマルにしました。でも、この情報がみなさんにとってなんの役に立つかはわからないです。これ（フォーリングスカイズ）見てる人には絶対なんの役にも立たないです」とトーク開始早々にネガティブ全開に。
来日したドリュー・ロイとコナー・ジェサップから握手で迎えられ、「後ろで聞いていたよ」と得意の英語であいさつを見せつつ、番組の魅力について、栗原は「これは僕の勝手な考えなんですけれども、人間関係やサスペンスや飽きさせない、隙を見せないところが一番の魅力です」とアピールする。
7月に事務所を移籍し役者への道を歩きはじめた栗原へ「フォーリングスカイズでどんな役をやりたいか？」との質問には「もし仮に出演できるのであれば、一瞬映って、エイリアンに殺される役がやりたいです。一時的に出て消えて『誰だったの？』という裏方的な気づく人は気づくけど、気づかない人は気づかないというような役を可能であればやりたい」と、消極的。
「初めて見たSF作品は？」との問いには栗原は「スピルバーグ関連の答えがよろしいでしょうか？」と前置きしつつ、「『E.T』です。スピルバーグ以外なら『2001年宇宙の旅』です」と、明かしていた。
その後の囲み取材では、「エイリアンが登場したら、どうしますか？」と質問が飛ぶと、「逃げますね。僕はヘタレなので」と、率直な解答。
昨年自身で「来年には消えますから」と発言しつつも4月に「みんな！エスパーだよ！」で連ドラデビューを果たし映画『黒執事』の出演も決まっているなど俳優への階段を着実に登っているように見えるが「実際、消えつつあるんですけど、僕は役者としては新人で、役者を名乗るのもおこがましい。まだまだと思ってます」と、自身の実感を。
さらに、海外進出の質問に対しては「最低限の芝居ができるまでは、まだまだ。それまでは地道にやります」とストイックな発言だったが、プライベートでは「9月入学とかもありますし…。今年受験します」といい、大学進学を考えているそうで、仕事と平行して心理学を学びたいという。受験に関しては「もうじきかもしれないですし、終わってるかも知れない」と話していた。
『フォーリング スカイズ ＜セカンド・シーズン＞』Blu-ray＆DVDは好評発売中！
