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満島ひかり浴衣姿で涼やか!「女性ならではの悶々とした生きづらさが映っている」

 女優・満島ひかり(27)、俳優・綾野剛(31)らが14日、都内で31日公開の映画『夏の終り』(監督:熊切和嘉)完成披露試写会に登場した。

 僧侶で作家・瀬戸内寂聴さん(91)の同名小説が原作。小林薫(61)演じる妻子ある作家と、綾野剛(31)演じる年下男性の間で揺れ動くという設定。

 15日付のサンケイスポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、満島演じる主人公知子の職業にちなみ、特別に作られた江戸型染めの浴衣で涼やかに登場することに。

 作品へ満島は「女性ならではの、悶々とした生きづらさみたいなものが映っていると思う」というと、小林は「正妻がいながら愛人を持つのは男の憧れみたいなところがありますから、楽しんでやりました」と、話していたという。

 さらに、満島は当初、10歳ほど年上の役に出演を戸惑ったそうだが、「監督が素敵な方だったので、一緒に映画を作りたいと見切り発車してしまいました」と、コメントを。劇中では染色にも挑戦し、撮影前には週3、4回ペースで1ヶ月間、専門学校へ通い、型染めの練習を行ったことへ「今までの仕事で一番楽しかった」と、興味を持てた様子も見せていた。

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