ロック歌手の内田裕也(73)が、1973年5月に開催したライブ『ロックンロールカーニバル』が、40年の歳月を経て初CD化され、9月4日に発売されることが13日、わかった。
同ライブは、内田が主宰する恒例の年越しライブ『ニューイヤーズ・ワールド・ロック・フェスティバル』の原点にもなったステージ。73年5月に大阪厚生年金会館で開催され、『内田裕也&1815ロックンロールバンド』が「ジョニー・ビー・グッド」や「モーニング・デュー」などを歌い、故桑名正博さんら『ファニー・カンパニー』、故ジョー山中さんら『フラワー・トラヴェリン・バンド』のライブも収録されている。
14日付のスポーツニッポンが報じており、内田が73年～85年にリリースしたアルバム4枚も同日に再発売が決定。内田は「29歳から主に裏方に回ってきた。いわば“助産師”だ。そんな中で自分名義の5タイトルがリリースされるのは最高。倍返しどころか“69(ロック)倍返し”だ」と、喜んだ。
