女優でガールズユニット『bump.y』メンバーの高月彩良（16）が10日、都内でファースト写真集『16』（ワニブックス）発売記念イベントを開いた。
6月に伊豆方面で撮影。水着姿はもちろんのこと、初めての男装やキグルミ、マネキンの中での撮影などクールビューティーな側面だけでなく、天真爛漫な素顔の高月を楽しむことができる1冊だ。
身長168センチとモデルのような高月が白とネイビーのワンピース姿で颯爽と登場。同日が誕生日ということで高月の写真入りバースデーケーキが運ばれてくると、「すご～い！なにこれ～！」と、まじまじと見入りながら大喜び。報道陣が見守る中ローソクの火を吹き消し満面の笑みを見せた。
写真集へは、「撮影した時が15歳で素の私が出てて、でも16歳の私のそのままの姿が写し出されてると思いました。『bump.y』で一番最後に写真集を出したので、本当に心から写真集を出せたことが嬉しいです。世界中の人たちに見てもらいたいです！」と、感想を。出来については「16歳なので”160点”です！」と、自信たっぷりだ。
表紙の写真にもなっている涙を浮かべたカットについては、「浜辺で撮ったんですが、この撮影が終わるのが悲しくて泣きました。マネージャーさんに『終わっちゃうよ！終わっちゃうよ！』とあおられて、気がついたら『ヴぇ～～～ん』と号泣してました」と高月の写真集へ懸ける強い思いとなどが詰まっているという。
お気に入りのカットは、「『あこがれの先輩に恋している、女の子』という設定の写真です」と女子高生と男子高校生の二役に扮したカット。これは女子校で撮影をしたため周囲から「きゃ～」と黄色い声が上がり「私は男の子に生まれた方が良かったのかな…と思いました」と少々、複雑な心境だったのだとか。写真集を見た『bump.y』のメンバーは「男装シーンに『ふえ、誰これ！』って驚いてました」と、ビックリしていた様子で、家族にも見せたようだが10歳の弟には「刺激が強いので見せませんでした～」と、自主規制したそうだ。
ほかにも、「マネキンに囲まれながら、妄想してキスシーンとかやってました」という大人の雰囲気のカットと「原宿で『初アルバイト』という気分でウサギの着ぐるみ着ました」という写真集では珍しい、誰だかわからない本人の顔が写ってないカットを挙げていた。
誕生日が発売日となったことについては「本当に一番幸せな誕生日です。こんなに素敵なプレゼントをもらえるなんて！ホントに嬉しくて、人生で一番幸せな誕生日です！」と、心から感謝をしたが、16歳になってからの目標について、「卵をキレイに割れる、家庭的な女の子になりたいです！今は『カン・グシャ・パン』殻が入るという感じなんで『カン・パン』とできるようになりたいです」と、女子力UP宣言が飛び出すことも。
ほかにもスイマーとして7年のキャリアを持つ高月は、水中写真の希望を出すなど、製作にも参加できたことが楽しかったようで、水着姿については「水着は着慣れてるんですけど、いざカメラを向けられると恥ずかしかった。でも、グラビアも挑戦してみたい」と、心境を語りつつグラビアアイドルへの意欲も見せていた。
今後の仕事の目標は「リアリティのある演技をしてみたい、あと人間離れした役をやりたいです。シッポの生えたドラキュラとかやりたいです」といい、目標とする女優を樋口可南子のようなオーラのある女優と話していた。
高月彩良1st写真集『16』は10日より2940円（税込）で発売！
