『TOKIO』の長瀬智也(34)が、10月スタートのドラマ『クロコーチ』(TBS系、金曜・午後10時~)を主演することが、分かった。
原作は週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で連載中の作品。長瀬は現代を舞台に、ゆすり、たかり、証拠ねつ造を平気で行いながら不正な金と一緒に不正に得た情報で未解決凶悪事件を解決を解決する悪徳刑事・黒河内圭太を演じるという。黒河内は、1968年の“戦後最大の未解決事件”と言われる3億円事件を追い続けており、その過程で凄腕刑事の一面も見せることとなる。
9日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、長瀬は「原作と共に今までのイメージを覆すような新ジャンルの刑事ドラマを作っていきたい」と、本作へは挑戦と位置づけているよう。
撮影は9月からクランクイン予定だそうだが。長瀬は役作りに「ざっくりと頭の中にあるだけで、それをひもといていない感じ。撮影に入って、自分で演じてひもといていくのですが、なんとなくですが“黒河内像”というのは頭の箱の中に入っています」と
新人刑事役で剛力彩芽(20)も出演。長瀬とは初共演となり、劇中でも長瀬演じる主人公とコンビを組むが、「いつか格好よい刑事を演じたいと思っていた。何が悪で善か、演技を通して感じたい」と、意気込みを見せているという。