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井上ひさしさん死後対応で過労自殺の男性が労災認定

 昨年4月に亡くなった作家・井上ひさしさん(享年75)の劇団『こまつ座』で働き、昨年6月に自殺した男性(当時59)について、上野労働基準監督署が過労による自殺として労災認定したことが27日、分かった。

 男性は井上さんの片腕的存在だったといい、スケジュール調整など秘書的な仕事や、劇団のパンフレット作成をしていた。

28日付のスポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、弁護士によると、井上さんの死後、殺到するマスコミの取材対応など激務に追われ精神疾患となり、自殺に至ったという。

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