愛知県岡崎市のご当地キャラクター・オカザえもんが7日、東京・原宿のキデイランドに来店した。
オカザえもんは岡崎アート広報大臣として日々岡崎市の魅力(特産品、観光スポット、グルメなど)をPRするゆるキャラ。8月6日の全国のご当地キャラクターが人気を競い合う『ご当地キャラ総選挙』で1位の千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーの次点となる2位を獲得し、次代のゆるキャラと注目が集まる存在だ。
同店でも同日より、オカザえもんの特設スペースを期間未定で設け、約20~30アイテムが店頭に並ぶこととなった。
午後1時の同店前にはオカザえもん来店を聞きつけたファンがその姿をひと目見ようと炎天下にもかかわらず約100人の人だかりが。道行く人もオカザえもんだと分かると、足を止め写メを撮ったりするなど、東京でも盛り上がってきている人気ぶりを見せた。
終了後、オカザえもんが囲み会見に筆談を交え応じた。(以下、カッコ内はオカザえもんによる筆談)
東京へは3度目の遠征となるが、地元ではイベントを開くと最高で300人ほどが集まるというオカザえもん。東京に来ての実感として、「知名度がほぼない。無名」と、無念な様子を。
『ご当地キャラ総選挙』2位には「感謝 とにかく感謝」と、謝辞を述べるが、ふなっしーに敗北したことについて考えられる理由はと報道陣が尋ねると、「客観的に分析するとメディアへの露出とフォロワーの数の差」と、真面目に答え「ふなっしーはすごい!!」と、尊敬のメッセージを。
今後について、DVD化や書籍化などはないのか尋ねられると、「はなしがあればやります。いままだないです!!」と、意欲的だが、「岡崎をPRすることが第1。目標 ゆるキャラGP出ようか…」と、明かしていた。
ファンへは「感謝 砂ん丘これからも岡崎が全国に知れるまでがんばります!!」と、さらなる活動へ気合を入れていた。