
人気子役・加藤清史郎(12)とレスリング女子・吉田沙保里選手(30)が7月29日、東京・墨田区の東京都江戸東京博物館で『花開く江戸の園芸』開催前日プレス内覧会に出席した。
同所開館20周年を記念しての特別展示。江戸時代の日本人が大名から町人まで花好きだったことを伝え、花や緑に親しむ様子が描かれた大和絵や資料、当時の鉢植えなどが楽しめるものとなっている。
夏ということで吉田は白地にアサガオが描かれた浴衣で加藤はグレーの浴衣姿で現れることに。ひと足先に展示を鑑賞したという2人だがとくに絶滅寸前という咲いた形が独特の変化アサガオに興味を持ったそうで、吉田選手は「アサガオがいろんな形で咲くのが初めて聞いてビックリして。いまは丸の形だけですけど昔は三角とか、絵本にしていったみたいで面白いなと感じましたね」という。

加藤も、「形が変わるアサガオというのがあって、聞いたところ寿命が短いとかあって、アサガオのまあるい形がどのように変化するのか見てみたい」と、吉田選手に続いて、興奮気味。さらに、加藤は変化アサガオを夏休みの自由研究の課題にしたかったと言い出し、「自由研究は1ヶ月間博多でミュージカルがあるから菅原道真をまとめ始めちゃって、もうちょっと早ければ…」と、悔しがる様子も見せていた。
ほかにも、展示の見どころについて加藤は、「植木鉢屋さんから発掘できた欠けたものがあって、シンプルなのかなと思っていたら結構カラフルで青と白の植木鉢があったりとか緑とか、ビックリして印象に残りました」という。
終了後の囲み会見では、夏休みの宿題のことを尋ねられた加藤は「自由研究があとちょっとと、読書感想文のほかは終わりました」という。こんなに早く宿題を終わらせているのは、仕事の関係だそうで、「後が怖いので」と、苦笑いしつつしっかりものの一面も。そんな加藤も、読書感想文だけは苦手だそうで、「心の中では書けているんですけど、どういうふうに書けばいいか分からくて」と、語っていた。
また、同館20周年にかけ20年後の自分について質問がされると吉田選手は「さすがに結婚しているとは思いますけど、早く良い人を見つけたい」と、前を向く。加藤は「俳優さんになっているか、野球が好きだから野球選手かもしれません。ヒゲは生えるのかな」と、想像していた。
吉田選手から「園芸の楽しさ江戸の文化を魅力を感じたので、そこまで興味がなかったものが、見て江戸の時代はこうだったんだとおどろくことがあって、みなさんに足を運んで頂ければ」というと、加藤からも「遊びながら勉強もできる楽しい場所になってます。自由研究が決まっていない人はここに来てその内容をメモしてもらえれば」とPRしていた『花開く江戸の園芸』は7月30日から9月1日まで同所にて開催中!








