俳優の石田純一（59）、妻でプロゴルファーの東尾理子（37）、野球解説者の東尾修氏（63）が27日、東京・丸ビルマルキューブで行われた『2013年日本肝炎デー PRイベント』に出席した。生後8ヶ月の息子・理汰郎くんのマイブームについて、理子は「物を投げること。ボールを掴んで投げることがうまくなってきて、それはうれしいけど投げちゃダメな物も投げるから……」と苦笑。修氏は「目の前で腕を振れば印象に残るからね」と自らフォームを指導しているようで「計画通り。予定通り」と投手としての育成も順調な様子だった。
ウイルス性肝炎に関する情報提供を目的としたウェブサイト・肝炎.netによる本イベントは、あす28日の「日本肝炎デー」に先立って肝炎予防を啓発するために開催。国内最大の感染症・ウイルス性肝炎の潜在人数が高いとされる50〜60代の男性代表として登壇した石田と修氏が、白衣に身を包んだ理子が出題する「肝炎クイズ」に挑戦した。
3問中2問までともに正解し互角の戦いを繰り広げたが、最終問題では修氏が事前の石田のコメントを参考に見事正解。間違えた石田は「中途半端な知識が邪魔しちゃうんだよなぁ……」と頭をかき、“普段呼ばない恥ずかしい呼び方”で修氏を呼ぶという罰ゲームを実行。前方からじっと見つめる修氏に向かって「お父様、参りました。僕も、生まれてきた理汰郎のためにも長生きするために肝炎の検査をしたいと思います。そして、理子を幸せにします」と大汗をかきながら宣言。
事前に肝炎検査を受診していた修氏は、大阪府済生会吹田病院院長の岡上武氏から「50％ほど脂肪が溜まってる。飲酒を2〜3週間やめればかなりよくなりますよ」と検査結果を言い渡され、驚きに一瞬ぽかーんとフリーズ。それでも「まだ大丈夫。両親からもらった肝臓は強いと自負してる。若干はしょうがない。人間、一生に飲む量は決まってるし今は本当に少ないですよ」とめげずにまくしたてた。
日本のB型肝炎の感染はほとんどが母子感染であるといい、理子は「このイベントを機に知ったんですけど、妊婦のときに検査されてたんですね。多分陰性で知らされなかったんだと思いますが、知らなかった」とほっと一安心。さらに岡上院長から「その他の感染原因はほぼ性交渉」との言葉が出ると、すかさず石田が「キスでもうつる？」と質問。会場がざわつき、理子と修氏が苦笑するなか、その心配はないとわかった石田はあわてて「いや、知識として。何が正しいかいろんなことが言われているし、どういうことでうつるのか確認しておかないと」と言い訳した。
一方、修氏は「理汰郎にキスしたら怒られる。口が汚いとか言って禁止されてて」としょんぼり。石田も「大人からうつったりっておそれもあるので、自主規制を」と控えているそうで、理子は「キレイじゃないですよね〜。神聖なる新しいお口に、古いどこに行ってきたかわからないお口が触れるのはね〜」と完全ガードの構えを見せた。
また、現在開幕14連勝とノリに乗っているプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手（24）について修氏は「いいときと悪いとき、自分のことを知ってるからね。よくできてる。去年からだと18連勝？ チームにとっては仙台も盛り上がるでしょうね」と感心していた。
