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GARO・マークが37年ぶり音楽活動再開!「亡きトミーに贈るレクイエム」

 「学生街の喫茶店」のヒットで知られる3人組フォークロックバンド『GARO』のリードボーカルを務めた“マーク”こと堀内護(64)が、約37年ぶりに本格的に音楽活動を再開することが23日、わかった。

 『GARO』は76年3月に解散し、マークは表舞台から遠ざかっていたが、2010年に都内のライブハウスで演奏を再開。翌年新譜の制作をスタートし、レコーディング中に大病を患い、左手にまひが残ったが、懸命なリハビリを経て完成にこぎつけた。マーク from GARO名義で、「学生街の喫茶店」のセルフカバー曲や「アビーロードの青い空」など新曲を含む全12曲のアルバム『時の魔法』が、9月25日に発売される。

 24日付のスポーツ報知が報じており、マークは「今は亡きトミーに贈るレクイエムの気持ちも強く込めています。このアルバムは『GARO』から通しての完結ではなく、ここから新たなスタートになると感じています。なぜなら新曲の構想はいつまでも尽きることがないからです」と、86年に自宅マンションから転落死したメンバーの“トミー”こと日高富明さん(享年36)を思い、コメントを寄せた。

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