お笑いコンビ・麒麟の田村裕（33）が21日、都内で行われた『FIBA 3×3 WORLD TOUR TOKYO Masters』に『Team GALAXY』として登場。お笑いコンビ・サバンナの八木真澄（38）、大西ライオン（33）、なかやまきんに君（34）、山田カントリーの浅井優（35）らと共にエキシビジョンゲームを行った。出演者は男子バスケットボール選手の田臥勇太（32）、女子バスケットボール選手の大神雄子（30）、歌手の長渕剛の息子でレーシングドライバーの長渕蓮（19）ら。
同イベントは3対3でプレイされるバスケットボールの国際大会。アジア・中東エリアから12チームが出場し優勝チーム、準優勝チームは10月にトルコで開催される『FIBA 3×3 WORLD TOUR FINAL』への出場権を獲得する。
大会を記念し、大神率いる女子チームと田臥が監督を務める田臥チームとの5分間のゲームを行うことに。大学時代にバスケ部で全国ベスト4まで進んだ身長193cmの浅井を筆頭に、八木以外は全員経験者、同ツアーの名古屋大会にも選手として出場するなどその実力は折り紙つき。「絶対負けないから、しーんぱいないさー！」（大西）と客席を苦笑いさせながら、ミニゲームを行った。
1回目の対戦では大神選手の鋭い切り込みと着実にシュートを決めるチーム大神に惨敗。続くチーム田臥とのゲームでは一般参加の子供たちに冷静な試合運びで快勝を収めた『Team GALAXY』。田村は「田臥さんを引きずりだすプレイをしたい」と気合充分。「田臥選手は有名じゃないですか。（高校）当時のウィンターカップを見ていた」と同世代の日本人初・NBAプレイヤーに尊敬のまなざしをしながらも「僕の方が1コ年上なので、ボコってやろうと思ってます」と闘志を燃やした。大西も「僕も（田村と）同い年なので、年上の貫禄をみせてやろうと思います」と気炎を上げた。
ゲームでは安定感のある見事なシュートを披露していたきんに君は「アメリカへ4年半“筋肉留学”をしていたので本場のバスケを筋肉が覚えてましたね」とニヤリ。午後に行われた2回目の対戦でも残念ながら田臥との対戦は果たせなかったが、夏の青空のもと爽やかな汗を流し、集まった観客を盛り上げていた。
