女優・平愛梨（28）が16日、都内で行われた新商品「ポテのん」（株式会社湖池屋）新作TVCMプレス発表会に登場した。
残り物をうまく使った“創作料理”が得意という平は、「アラサー手前なんで、お嫁さんに行けるように」と言いつつ、「人に対して惚れやすくない。井森美幸さんを尊敬しているので師匠を追いかけたい。井森師匠の生き方はステキだなぁと思います」と、ゾッコン。
さらに、報道陣から、「ずっと一人ってこと？」と問われると、「ずっと1人でも今はいい。30（歳を）超えた段階で、子どものこととかを考えてから（でも遅くはない）。家族も多いので、全然寂しいと思わない」と、まさかの独身宣言。
湖池屋は、ポテトチップス発売50周年を記念して、「画期的な製品を作ろう」ということで、生のじゃがいもを使用した油で揚げないポテトチップスを国内で初めて、開発に成功させた。しかも、ひとカップ105キロと低カロリーという。日清食品グループと共同開発したスナック菓子の新商品『ポテのん リッチコンソメ味』『ポテのん トマトサラダ味』を7月29日より新発売する。
それにともない、8月5日より平を起用したTVCM「ポテのん テガデル篇」を関東・甲信越・静岡エリアにて放送する。CMは、親友と映画を観に来た平が、ロビーで「ポテのん」を食べ始めるとあまりの美味しさに手が止まらなくなってしまう様子を、手の動きでユニークに表現した内容となっている。
手の動きは2人羽織で行われ、家族と2人羽織の練習を重ねて撮影に挑んだそうだが、「（2人羽織は）初めてでした。食べさせてくれるんですけど、パクパクするの大変でした」と、自分の手と後ろから伸びてくる手のタイミングを合わせるのに苦労したという。CMの出来については、「おいしくて、食い地のはっている手がインパクト強いんじゃないか」と、お気に入り。
湖池屋のポテトチップスが大好きという平は、「ご飯よりもお菓子大好きで、食べない日がないぐらいでした。ポテトチップスは大好きで絶対家にあった。特にコンソメ味が大好きでよく食べてました。言わされているとかじゃなくて」と、声を大にして力説。
夜に食べていたそうで、「1日のご褒美として食べていました。お風呂に入る前に食べていました。お腹いっぱいにして、半身浴して、お風呂で汗いっぱいかけば太らない！一石二鳥」と、独自の理論を展開し、報道陣を笑わせた。
「ポテのん」を食べた感想を、「ビックリしました。『何でこんなに軽いんだろう』と自然に声が出る。不思議な食べ物。軽くて食べているときは空気みたいなんですけど、気が付くとお腹いっぱいになっている。それで105キロカロリーなんて、魔法のお菓子が出た！」と目力いっぱいに訴える。
残り物をうまく使った“創作料理”が得意という平は、イベントでも考案した『「ポテのん」と夏野菜のクロカンサラダ』と『「ポテのん」の冷たいポタージュ』を披露。「シャキッと感があるので、サラダやポタージュと合う」と、理由を説明。
さらに、「ハンバーグのサイドメニューで付けるのもありなんじゃないかな。ポテトに白ご飯にバータ入れて、崩して…やったことないんですけど美味しいと思います。あと、コンソメ味なのでラーメンにも合う」と、アイデアを続々と披露した。
立ち去る間際にも、「軽～いって書いてください。本当に軽いんです。それを広めたくて」と、湖池屋のスタッフなみに、子供の様に目を輝かせながら、何度も何度も念押ししていた。
