メンタリストのDaiGo（26）と歌手・小柳ゆき（31）が18日、東京・赤坂Blitzで行われたパチンコ『CR金田一少年の事件簿』（サンセイアールアンドディ）新機種発表会に出席した。
DaiGoは、「初めて」という、司祭の格好をして、新機種のために書き下ろされたオリジナルストーリーである「長崎十字架島事件」の概要と容疑者4人を紹介する小芝居を行った。原作者の天樹征丸先生と、旧知の仲だそうで、「最初で最後。天樹先生とお付き合いなかったらやっていなかった。でも楽しかったです」と、貴重な体験を喜んだ。
DaiGoは「長崎十字架島事件」にちなみ、舞台上に組まれた教会のセットの中から、司祭に扮して登場。ドライアイスがたかれる幻想的なムードの中で、作品のストーリーを紹介するとともに、容疑者4人のプロフィールを紹介した後、報道関係者をアッとランダムに1人選び、その人が考える真犯人「吟遊詩人」を予想するメンタリズムパフォーマンスを披露。
その後、原作者の天樹征丸氏（50）と、新機種に収録されているオリジナル曲を歌う小柳が登場し、MCも含めた4人でのトークが展開。
『金田一少年の事件簿』は、単行本などのシリーズ関連書籍の発行部数が累計9000万部を超えた人気作品。その魅力について、原作者である天樹氏は、「金田一少年の事件簿の面白さは意外性にあると思います。なんでこの答えになったのか、というのがその前にヒントが描かれていて、読み返すとここでだまされたのかというサプライズがこの作品にあります」と、説明する。
天樹氏とDaiGoは、「個人的なパーティーでお会いしました。天樹先生は、元々メンタリズムに興味があって、ご自身でも勉強されていた」（DaiGo）ということで、話が盛り上がり、その後、食事を共にするなど、「推理」と「相手の心理を見抜くメンタリズム」で意見交換をしているという。
DaiGoは、「心理的にトリックではめられた感じが魅力です。ここは、注目しやすいから引っかかったんだとか、みんなが引っかかるであろう場面やセリフなどを探して辞書のように行ったり来たりしながら読むのが好きです」と、メンタリストとして分析しながら読むという。
小柳も、「ほぼ全巻読ませていただいて、大ファンです。先が気になってどうしても読まずにいられない」と、はまっているという。
新機種用に書き下ろしたオリジナルストーリーについて、天樹氏は、「長崎十字架島事件は漫画になってもおかしくないクオリティーだと思う。犯人捜しもトリックも、ぜひホールでお楽しみください」と自信を見せた。
DaiGoも、「誰が犯人か、そして天樹先生が仕掛けたトリックが気になります。巧妙に仕掛けられたトリックとやられた感じを楽しんでください」と、PR。
一方、大当たり中に、小柳のオリジナル曲『Secret』と『Destiny』が流れるが、「金田一少年の事件簿をイメージして作りました。謎をテーマにしたロック調ソングの『Secret』と事件解決とともに語られる、その背景にある悲しい運命をイメージしたバラード調の『Destiny』です。（新機種には）ノリのいい曲も入ってますのでノリノリになって打っていただきたく思います」と呼びかけ、ステージ上で2曲を熱唱した。
また、新機種にはリーチ演出に代表的な19話を搭載。真相に近づくほど進む連続演出が大当たりのカギを握る。決めゼリフ「ジッチャンの名にかけて！」が飛び出せば大チャンス。ユーザー参加型の“推理パチンコ”だ。
同機種は8月中旬ごろを予定
