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東山紀之 主演NHKドラマ「七つの会議」で珍しいNG

 『少年隊』の東山紀之(46)が10日、都内で主演する13日スタートのNHKドラマ『七つの会議』(土曜・午後9時~)の取材会に登場した。

 池井戸潤氏の同名小説が原作。企業の内部告発をテーマにした物語で、さえない中年サラリーマンが、更迭されたエース課長の後任になるという不可解人事をきっかけに、会社の闇に向き合っていく社会派作品。

 11日付のデイリースポーツ、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、東山がうだつの上がらない主人公を演じるという設定だが、演出の堀切園健太郎氏は「立っても歩いても、何をやってもかっこいいんですよ。階段を上がるだけのシーンもかっこよすぎるからNGで、『もう少しくたびれた感じで』と言いました」と、珍しい苦労のエピソードがあったという。

 東山は「それぞれの社会に、形は違えど大変なことがある。僕は今の(ジャニーズ)事務所に不満があるわけではない。楽しくやってます。うまく書いといてください」と、報道陣を笑わせていたという。

 また、TBS系で7日からスタートしている、同じ池井戸氏の原作のドラマ『半沢直樹』が高視聴率で話題を呼んでいるが、堀切園氏は「半沢さんに負けないくらい、うちの原島万二もすごくいい」と、“打倒・半沢”に燃えているようだったという。

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