
俳優・細川茂樹(41)が9日、東京・日本科学未来館で7月10日からの一般公開が始まる『サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~』特別内覧会に出席し「サンダーバード2号レスキューアトラクション」をいち早く体験した。
訓練のはずが悪の総統の仕業により炎の海された街を救援するためサンダーバード2号とともに消火作業を行うという内容。
「再放送世代」ではあるがサンダーバードの大ファンだという細川は消火ビームを手に真剣そのもの。サンダーバード2号が登場して、さらに力が入る。消火活動が無事終了しアトラクションをクリアーするとガッツポーズをきめた。
その後の囲み会見では報道陣から「消火ビームがお似合いですね~」と言われると「ワクワクしますね」と満足げ。アトラクションの感想は「消そうと頑張ったんですけどね、最終的には(サンダーバード)2号が来ないと消せませんでしたね~」と、少々残念そう。

「こういうところ来るとワクワクしますか?」との問いには「日本の実写・特撮とは比較するとサンダーバードは少年・男性が見れる人形劇ということですごく新鮮だった。惹き付けられて、メカとか設定が100年後を想定して、悪を倒すというよりも『レスキュー』人を助けるというのが親近感があって『あっ、こういう人助けもあるんだな~』と見てたのを覚えてますね」と、サンダーバードの思い出を語った。
もし子供が生まれたら見せたいかとの質問には「ちょっと前の特撮なので、いろんな技術を知るわけですよね。たとえばピアノ線1本でもイギリス軍の技術が入ってただとか、人形劇なのに1時間番組で2000万円の予算があったとか、そういう背景を話しながらでも、子どもは興味を持つと思う。プラモデルを一緒に作ったり、昔の良さと今の良さを複合しながらやると、さらに楽しめると思う。そんなふうに親子で話をするのもイイなと思います」と、未来の家族像を話していた。

最後に「『サンダーバード博』親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。昔、お父さんたちが熱狂した特撮モノ楽しめると思います!ぜひご来場ください!」とPRしていた。
『サンダーバード博』は7月10日~9月23日まで日本科学未来館で開催中!

