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Winny開発者の金子勇氏が死去

 ファイル共有ソフト『Winny』の開発者として知られる東京大学情報基盤センター特任講師の金子勇氏が6日午後、急性心筋梗塞で亡くなっていたことが、分かった。

 金子さんは東京大学大学院の助手を務めていた2004年5月にWinnyの開発者として著作権法違反幇助の罪に問われ逮捕され、06年に京都地方裁判所で有罪判決を受けたが、09年に大阪高裁で逆転無罪判決を勝ち取り、11年に最高裁が検察側の上告を棄却。無罪が確定していた。

 金子さんの担当弁護士の壇俊光弁護士が7日付の自身のブログを通じて明かしており、「金子勇さんが、平成25年7月6日午後6時55分 急性心筋梗塞にて御逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます。告別式等の連絡はまだ入っておりません。このブログを、このような目的で使わなければならない日が来るとは。。。。」と、悼んでいる。

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