モデル・佐々木希（25）と俳優・高田純次（66）が4日、都内で『ウィルコム 新商品・新サービス発表会』に登場した。
ウィルコムの新サービスとして、月額1980円からのデータ定額制、他社端末を『だれとでも定額』化できるPHSアダプターの発売、固定電話で悪質業者からの電話番号を判別し知らせるというどれも画期的なサービスを発表した。佐々木と高田は5日から放送される新CM『西遊記編』にお笑いコンビ『バナナマン』と出演していることから、本日のゲストとなった。
西遊記風CMに合わせ本日の衣装もそれにマッチしたものとなり、佐々木は三蔵法師、高田は孫悟空のような装いで姿を現すことに。衣装を気に入った様子の佐々木は、「初めてやらせていただいて楽しかったです。衣装合わせでもすごく可愛いなと思っていたので撮影が楽しみだったんです」と、笑みを見せると、高田は「高田純次こと孫悟空です。孫悟空こと高田純次かは分かりません。この格好は10回目です」と、いきなりのテキトートークで報道陣を笑わせた。
そこに、同社社長も同席していたため、高田は、「天竺を目指しているんですけど、もっと仲間が欲しい。キジとか」と、社長をも巻き込み、桃太郎設定で語り出すなど、硬い感じのイベントも一気に和む。
CMには1980円という料金のゴロに合わせたアルパカの“イチキュッパカ”も登場しているが、本日はその着ぐるみが会場に現れる。この名前の選考は難航したそうで、高田は、「ヒツジッパカとかネコッパカとかあったんですけど、私の名前を取ってタカキュッパカっていのもあったんです。冗談でも高くなるからやめようって」と、またも本当にあったのかどうか分からないエピソードで場内を爆笑の渦に巻き込んでいた。
そして、司会が「お時間が来てしまいました」と終わりを告げようとすると、高田は、「私はまだ大丈夫ですよ。予定もないので」と、またもとぼけた返答で、今度は佐々木からも笑みがこぼれる一幕もあった。
終了後の囲み会見では、高田が「夏目雅子さんみたい」と佐々木を比喩すると、佐々木も「衣装をスカートにして今風にしてもらって嬉しい」と、率直な感想を。
CM撮影中のエピソードについて、本物のアルパカが作り物の馬にビビってしまいおかしな動きをしそうになった際に、高田は「逃げようとするのを押さえるので、どのくらいの力で押さえていいか分からなかった。アルパカは初めてだったから意外と怖いもので」と、結構勇敢な対処をしていたそうで、佐々木は「臨機応変に対応していてすごいなって思いました」と、素直に感心していたそうだ。
今後挑戦してみたいCMについて、佐々木は「赤ずきんちゃん」というと、高田も「じゃあオオカミで」と、テキトーに乗っかり、その場を後にしていた。
