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吉高由里子 2014年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーで“したたか”に

吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す
会見で思いなどを語った吉高由里子

 来年3月31日から放送される平成26年度前期連続テレビ小説制作発表会が25日、東京・渋谷のNHKで開かれ、女優・吉高由里子(24)主演でタイトルは『花子とアン』に決定したことが発表された。

 村岡恵理の『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を原案に脚本家・中園ミホ氏が担当。『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる、波瀾万丈な半生や女性たちの友情を描いた作品となる。

 まずは、制作統括の加賀田透氏から吉高の起用理由について、「半年間観ていただく朝ドラ。心から愛しく思ってもらえるヒロインであってほしい。想像力豊かな夢見る少女から夢を送り届ける人になっていくヒロイン。耐え忍ぶばかり位でなく、傷ついしてもしなやかに立ち上がり乗り越えていく姿を描きたい」との思いから白羽の矢を立て、中園らと満場一致で決定。3月中にオファーしゴールデンウィーク前後で決めたという。

吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す
中園ミホ氏(右)とフォトセッションに臨んだ

 中園氏も、本作について、花子の勉強などで人生を切り開いていく姿だけでなく、現代の若者に、「花子のエキスに触れて、恋愛というのは命がけでするものなんだと知ってほしい」というメッセージも込めているという。

 その2人を踏まえて赤いドレス姿で緊張気味に吉高は、「このお話を頂いた時に、自分でいいのか…、私なんかがこんなところに、恐れ多いなということが、頭に浮かびました。ですが、せっかくこういう機会をいただいたことですし、いっぱい長い期間花子という役と立ち向かって戦って、苦しんだりもがいたりすることになると思います。彼女はとてもハングリーな役なのでハングリーになれたら」と抱負を語り、「吉高“したたか”と言われるくらい役に食いついていきたい」と、ニヤリと笑い報道陣もこれには爆笑で、「キャスティングミスしたと思われないように頑張って行きたい。吉高のことを愛していただけたらなと思っています」と、続けた。

 「高いハードルが目の前に来たら?」と問われた吉高は「断トツにネガティブになるタイプです。何かが始まるときに生きていくことがつらくなりますけど、始まってしまえばそれが生きがいに変わります。でも、いまは前者です」と、苦笑い。

 一番不安に思っていることへは、「私に朝の顔は似合うんだろうかというところが、そのイメージは花子とアンというものが始まってから世間がイメージを作ってくれるだろうなと思っています」といい、逆に楽しみなところは祖母が朝ドラを毎日観ていたことから、「親孝行みたいなことができたなって。生きている間にできてよかったなって」と、家族のことを口にしていた。

 ほかにも、「花子と共感できる部分」を尋ねられると、吉高は「まだ模索中ですけど、目の前のものに没頭してしまうときもありすね」と、これからモンゴメリーの『赤毛のアン』を読むそう。50代になった花子も演じることへ吉高は、「自分の年じゃない役をやることにワクワクしていますね。どんな髪型になっていくのか。普段と違う洋服を着て、違う現場に出ていくのは、この仕事ならではの楽しみです」と、明かしていた。

 また、中園氏は報道陣から気になる朝の連続テレビ小説を尋ねられた際に、『おしん』と『あまちゃん』を挙げつつ、『あまちゃん』については、「クドカンは天才ですけど、朝ドラを書かせても天才なんだと思います」と悔しげな様子を見せたり、吉高へは、「この世のものとは思えなくらいの美しさで、早くお酒を飲んで距離を縮めたいです」と、ニコリと笑みを見せていた。

 平成26年度前期連続テレビ小説『花子とアン』は2014年3月31日より放送開始!

吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す

吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す

吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す
吉高由里子
吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す
吉高由里子
吉高由里子 来年前期朝ドラ「アンと花子」ヒロインに!ハングリーでしたたかさ目指す
中園ミホ氏
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