AAA、miwaら登場の「LOVE in Action Meeting」に8000人！献血へのそれぞれの思い※AAA写真さらに追加|News Lounge

　ライブイベント『LOVE in Action Meeting（LIVE）』が13日、東京・日本武道館で開かれ『mihimaru GT』、きゃりーぱみゅぱみゅ、『Ms.OOJA』、miwa、『AAA』らアーティストが競演を繰り広げ、司会はDJ・山本シュウ（49）とフリーアナウンサー・小林麻耶（33）が務めた。

　6月14日が『世界献血者デー』となることから2002年からスタート。命の大切さや献血の重要性を10代、20代の若年層に伝えることを目的としたもの。この考えに賛同したアーティストが集結する2日間となる。途中のMCではクイズ形式で全血献血は3週間、血小板は4日間しか保存できず、献血は長期保存できないことなどが問われ、献血への知識を共有することとなった。

　約8000人の観客が心待ちにするなか、トップバッターで登場したのは『mihimaru GT』。今年3月に年内で無期限活動休止に入ることを発表しているが、miyakeは「活動休止をさせて頂くことになりました。活動10年という節目という年なので」と、説明しつつhirokoは「温かな気持ちがつながっていくように」と、思いを込める。

　2番手はきゃりーぱみゅぱみゅ（20）。過半数がきゃりーのライブに来たことがないというアウェー状態だったが、自身の楽曲のフリをしっかりレクチャーし、観客はノリノリで応じファンを魅了。「私も献血に協力して笑顔になれるように頑張りたいな」と、楽しげな様子を見せた。

　続いて、Ms.OOJA。しっとりとした『Be…』を歌い上げたり、『Life』のようなミドルテンポの曲、『30』ではバラードで心に響く楽曲など力強い声で思わず聴き入る構成に。「知るということは力になると思います。誰かのために何かができるというのは幸せなことだと思うんです。人って、自分自身は1人しかいないし、孤独だからこそ分け合えるものがあると思うんです。誰かのために分け与えて幸せになる。そんな幸せほかにないです」と、献血への思いを明かしていた。

　途中、今年1、2月に献血キャンペーンキャラクターを務めた女優・武井咲（19）がサプライズゲストとして、「あると聞いたんで来てみました」と場内に姿を現すと、アリーナ席の観客は立ち上がって大歓声で迎えた。

　武井にも献血にまつわる3択クイズで質問がされることに。『400ミリリットル全血献血への協力は体重が何キロ以上？』（正解は男女とも50キロ以上）、『ピアスで体に穴を開けた場合、献血を遠慮してもらう期間を設けているがその期間は？』（約1ヶ月）、『輸血用血液製剤として一番多く使われているのは？』（悪性新生物、いわゆるがんの治療が38.4％、ちなみにけがの治療は3.5％）などが出題されたが、「私、勉強したんですよ」という武井は、会場内の少数意見となった解答などにも物ともせず全問パーフェクトで正解し、「こうしてみなさんと献血の大切さを学べて、献血の大切さを伝えられたのかな」と、会場を後にしていた。

　後半に現われたのはmiwa。アコースティックギターのスタイルで高く伸びのある声で場内を圧倒し、2曲目にはデビューシングルの『don’t cry anymore』を、3曲目には、「デビュー前から歌っていて大切な曲なんです」というカバーソング『TRUE COLORS』を歌唱していた。