俳優・城田優（29）、平間壮一（25）、岸谷五朗（51）、寺脇康文（53）、女優・蘭寿とむ（40）、大原櫻子（19）、マルシア（46）らが21日、都内でダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.14『The Love Bugs』（作・演出：岸谷五朗）公開げいこを行った。
岸谷五朗・寺脇康文による演劇ユニット『地球ゴージャス』が2016年最初に贈る公演は、Bugs＝虫という昆虫の世界を描き、小さな世界の命と愛を伝える。誰もが憧れる孤高のスター、涙を知らぬ男殺しの美女、光り輝く気弱な少年、初めての大人の世界を知る唄と生きる少女など、さまざまなキャラクターがカーニバルの中で歌い踊る！
稽古場は熱気にあふれ、開始前にも城田が声を渋い感じに張って「よろしくおねがいします！」と、呼びかけたり、フォトセッションのときにも、カメラマンの前に走ってきたり、ガッツポーズで「やるぞ新日本プロレス！」とお茶目なコメントをしたりと、明るい雰囲気を作り上げることに。
岸谷は、公演について「再演はありません。おそらく以降一生やらない作品ですが、2016年にあるべき作品として、スタッフ一同厳しい稽古を積んでいます。今回34人の素晴らしいキャストが集まりました。この『Love Bugs』が幸せな作品になれるように」と、アピールしていた。
この日は、劇中1番最初にかかるという、大原によるメインナンバー『THE TOP OF THE BEST！』から公開。こちらは20人を超えるキャストたちが、大原が歌うアップテンポのナンバーに合わせて、それぞれがキレッキレのダンスで見せるというもので、約4分30秒の間に全力をぶつけてくるものとなっただけに、終わった瞬間には大原をはじめ、全員が息を切らすなど、熱量の高さが伝わってくるものに。
続けて、マルシアの『Birthplace The Earth』で、マルシアがパワフルに歌い上げながら演技を披露したり、蘭寿によるメインナンバー『其々のオーディション』から『ENJOY MY LIFE』の華麗なダンス＆歌唱も。
城田のメインナンバー『伝説の雄』では、ハイキックも入った迫力あるパフォーマンス。そして息の合ったキャストたちとの、一体感のあるダンスなど、報道陣の目を釘付けにしていた。
『The Love Bugs』は東京・赤坂ACTシアターにて2016年1月9日から2月24日まで、愛知県芸術劇場 大ホールにて3月1日から同3日まで、福岡サンパレスにて3月11日から同13日まで、大阪・フェスティバルホールにて3月19日から29日まで上演！
■出演キャスト
城田優、蘭寿とむ、大原櫻子、平間壮一、マルシア
池田美佳、小野真一、原田治、小林由佳、おごせいくこ、丹羽麻由美、大曽根敬大、中村百花、猪塚健太、風間由次郎、神谷直樹、大竹尚、上垣内平、露口洋暁、岩崎浩太郎、碓井菜央、遠山祐介、飯田一徳、横関咲栄、佐久間雄生、佐久間夕貴、富田亜希、田口恵那、西條ひかり、青山恵梨子、神谷玲花、矢内康洋
岸谷五朗・寺脇康文
