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くまモン キレある振り返りとスキップのフリーダム授賞式!賞状手放さず

くまモン キレある振り返りとスキップのフリーダム授賞式!賞状手放さず
くまモンが報道陣を釘付けにした

 イラストレーターのみうらじゅん氏(55)と安齋肇氏(59)、熊本県のゆるキャラ・くまモンが5月30日、東京・原宿の表参道ヒルズ内で開かれた『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2013』オープニングセレモニーに登場した。

 俳優・別所哲也が1999年に立ち上げ、アジアの映像作家の作品を紹介してきたイベントで今年で15周年を迎える。2人はユニット『勝手に観光協会』を1997年に立ち上げ以来、頼まれてもいないのに勝手に各地を視察したり、ご当地マスコットを考案したりと、自由でユニークな活動が評価され『観光映像特別大賞』で表彰されることとなった。

 この日はプレゼンターにくまモンが登場。なかなか舞台に姿を現さない2人の間を取り繕うように、見た目とは裏腹なキレのある振り返りや、スキップなどフリーダムな動きで、場内を和ませる。賞状授与でも、くまモンがなかなか賞状を手放さずみうら氏が苦笑いしてひったくるようにして取るなど、愛嬌あふれるものとなった。

くまモン キレある振り返りとスキップのフリーダム授賞式!賞状手放さず
結構体がひねれる様子も

 みうら氏は今回の受賞に「よく分からないまま、この場に立っております。ほとんどの事情は不透明ですが、昨年から『観光賞』というのができたそうです。われわれは勝手にやってて非公認で安齋さんとやって17年です。今回、こうやって特別扱いを受けて嬉しいです」と、パンチの効いたあいさつ。さらに、全県周り2周目に入ったことを明かしたみうら氏は、「全県1位です。どこが1位じゃないです」と、主旨も説明した。

しかし、その勝手すぎる活動についてみうら氏は「いつか捕まると思います」と、実感を話し場内は爆笑。そこで、別所が「観光の魅力は?」と話をそらそうとしたが、みうら氏が「年を重ねるごとに、おばさんになってきて、土産物をたくさん買うんです。それによって、日本経済が活性していく。大切なことはいらないものを買うことですね!」と、身も蓋もないアピール。

 それでもめげない別所は、「外国の方が日本に来た時のオススメは?」と問うと、安齋氏は「僕たちはすごいグルメなんです。グルメが高じて思い出に残っているのは、しっかりと立ってられない握り寿司です。隣に寄り添い合うように出てくる握り寿司です。たいして美味しくありません。そういう、美味しくないのが日本中にいっぱいあります!グルメという考え方では間違ってます…」というと、みうら氏が続けて、「でも、美味しいものじゃないものを食べた時って、一生怨みで覚えてますよね。それで県が印象づけられますよね」と、奔放に言い放ちこれには場内は大爆笑。

 隣にいたくまモンに絡め、別所が「熊本の思い出は?」と尋ねると、みうら氏は「僕が大好きだったSM女王のスナックがあるのが思い出深い」といえば、安齋氏も「駐車場の車で停め方が悪いと言われたのも熊本県。マナーに対して厳しくて、それはすごくいいことだと思います」と、またもスパイスの効いたコメントを残していた。

 フォトセッションでも、そんなフリーダムな空気は継続。カメラマンから「なんかポーズをとってもらえますか?」とオーダーが入ると、2人とくまモンでお茶目なポーズで決めていた。

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くまモン キレある振り返りとスキップのフリーダム授賞式!賞状手放さず
みうらじゅん
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安齋肇
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くるりん…
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パッ!
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サインもバッチリ
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