8日、神奈川・日産スタジアムで開かれた『AKB48第5回選抜総選挙』で1位に『HKT48』“さしこ”指原莉乃(20、チームH)が輝いた。
15万5070票というこれまでの5回でも、かつてない票数を手にしてトップに立った指原。昨年6月の総選挙後には『週刊文春』(文藝春秋)に男性ファンとのデートスキャンダルが報じられ、『HKT48』へと異動となったが、それをバネにした形だ。
1位でコールされた指原は壇上に立つと、「えーっと、今、すごくびっくりしていて、涙も出てこないし、口の中もパサパサで水分を持っていかれています。ゆうこちゃんが2位に言われた時も飛ばされて呼ばれないと思っていました。そのくらい疑って生きているので」と、びっくりなあまりリアクションも取れない様子を見せる。
指原はHKT48への移籍時のことについて、「移籍先の今までちゃんと頑張っていたHKT48メンバーが私を受け入れてくれるのかと、ずっと考えていました」と、心情を吐露。しかし、「このステージに立って15万票というすごい票数が入って、私は孤独じゃないんだと感じることができました」と、自信になったようだ。
さらに、指原は、「私がセンターになったらAKBが壊れると言われていますが、絶対にAKB48は壊しません!」と高らかに宣言…したが、「ゆうこちゃん助けて…」と2位の大島優子に助けを求めることも。すると大島は、「大丈夫みんな後ろにいるから」と、しっかりフォローしていた。
また、出演している『笑っていいとも』でのタモリとの約束を実行することとなり、指原は「AKB48もいいけどHKT48も応援してくれるかな?」と、ファンへ振ると、7万人から「いいとも!」の声が返っていた。