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石井竜也「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は3回観る」

石井竜也「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は3回観る」
宮沢りえに海外進出のススメ

 カールスモーキー石井ことミュージシャンの石井竜也(53)が4日、都内で洋画専門CS放送『ザ・シネマ』の『ザ・シネマ、That’sハリウッド キャンペーン』の合同取材会に登場した。

 「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は見方を変えて3回観る」と話す石井は自らもメガホンを取り映画を制作する一方、芸能界きっての映画通として知られている。そんな石井が、このたび7月と8月にアメコミの人気作『ハルク』『バットマン』『300』や、トム・クルーズ特集として『マイノリティ・リポート』などを多数の作品を放送する同キャンペーンの『特番:That’s ハリウッド』番組ナビゲーターをつとめることになった。

石井竜也「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は3回観る」
『ザ・シネマ、That’sハリウッド キャンペーン』合同取材会

 石井は「『300』がアメコミ原作だとは知らなかった。番組のテーマが幅広く、ハリウッドという場所の持っている特殊性――ハリウッドスタイルと呼ばれ完全分業制がしかれている。監督が自分で編集できないことなど――振り幅の大きい話をしました」と映画を語ると止まらないといった様子。

 「震災後に日本人を見直そうという潮流がある。英語のできる役者さんも多いのでどんどん出ていって欲しい」とエールを送る石井。記者から「海外の作品で観たい人は?」と問われると「宮沢りえさん。日本の情緒感を持っていて、着実に実績を積んでいるし、海外の血も入っているので大胆な演技ができそう」と期待を寄せた。

 特集のひとつであるトム・クルーズについては「『トップガン』のあたりはアイドルでキャーキャー言われているジャニーズ系だったけど、だんだん役者としての迫力が出てきた。『宇宙戦争』のだらしない父は、持っている人間性をそのまま出せばいいんだと気づいたんだと思う。アイドルではなくなったなあ…」としみじみ語った。

 また、「今回の特集の中で一番好きな作品は?」と質問されると「『300』」と即答。「壁にぶつかると観る。小さい人数が大きな人数を、頭を使い、命をかけて、全てを使い倒す。日本人が好きなタイプの話ですよね」と熱弁をふるいながら「高校の時に空手で二段をとっていい気になってた。大会で自分より小さな相手と戦い、始まった次の瞬間、医務室だった。それ以来どんな時でも人を見下してはいけないということを学びました…」と、止めどなく語った。

石井竜也
石井竜也
石井竜也「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は3回観る」
 
石井竜也「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は3回観る」
 
石井竜也「DVD5千枚、LDは7千枚。気に入った映画は3回観る」
 
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