元オセロの中島知子（41）が4日、都内で第2回『東京ボーイズコレクション（TBC）』＆映画『東京』（寺西一浩監督）の製作発表記者会見にTBCファッションディレクターとして登場した。出席者はエグゼクティブブロデューサーの大原英嗣、監督・TBCデザイナーの寺西一浩、タレント上原さくらの元夫でTBCファッションモデルの青山光司、『men’s egg』モデル・TBCファッションモデルの田中大地ら多数。
前所属芸能プロダクションの松竹芸能を解雇され、洗脳騒動後初の公の場となったこの日。多くの報道陣が集まる中、中島は胸元の大きく開いたドレス姿で現れた。「このたびファッションディレクターとして『東京ボーイズコレクション』をやらせていただくことになりました、中島知子です」と落ち着いた口調であいさつし、「私事になるんですけども、世の中のみなさん、ファンのみなさんをお騒がしたことをここでお詫びします」と謝罪した。
中島は「これから真っ直ぐ進んで行こうという中で、こんなにそろいもそろったイケメンをファッションディレクターとしてコーディネートさせていただくなんて、幸せ極まりないお仕事。洋服が好きなので『やってみませんか？』と言われて、今から正直ウキウキしすぎてどうすればいいかわからないんですけど、イケメンをさらにイケメンとやらせていただけたらと思っています。ぜひ遊びにいらしてください」と笑顔で呼びかけた。
今後の動向に注目が集まる中島だが、8月28日に赤坂BLITZで行われるTBCにファッションディレクターという肩書きで出演する理由について大原プロデューサーは「同じ京都出身なので個人的に応援させていただいていた。ブログの方でファッションに関係するお仕事を見まして、お誘いしました」と語った。「元々服が好き」と話す中島は「大役とは存じていますが、イケメンという言葉通りの方がそろっているわけですから、何を着ても似合う方。楽しいんじゃないかと思って参加しました」と就任した経緯について説明した。
報道陣からステージで歌う可能性について聞かれると「歌ってくださいということがあれば、自分がリクエストした男性とデュエットでもやらせていただけたら」とオセロ時代を思わせるニヤケ顔を見せた。また、『東京スポーツ』のインタビューで恋人がいることを明かしていたことに「お付き合いしている男性にコーディネートを？」と質問されると「しそうな感じです」と笑みをこぼした。
中島は「今後は女優業をメインにというのが自分の希望。もちろんバラエティもお声がかかればぜひ！」と力のこもった宣言。「体調はバリバリです！」と元気ぶりを強調したが「同居されていた女性に報告は？」という質問が出ると、関係者からさえぎられ会見は終了した。
最後に行われたフォトセッションではカメラマンのリクエストに戸惑いながらも応じるうちに、しだいにノリノリに。会場に来ていたパンツ一枚のイケメンモデル集団に囲まれて撮影をすることなると、中島は額にうっすら汗をにじませながら次々とポーズを決めて上機嫌で笑っていた。
