クラウドファンディングで160万円を集め購入したキャンピングカーで、全国を旅しながら音楽活動を続ける「Sleepyhead Jaimie」。日本ヒップホップ界の重鎮・GAKU-MCとのコラボ曲「Doh-Dah! feat. GAKU-MC」で注目を浴びる“旅歌うアコースティックデュオ”だ。
そんな彼らの楽曲『Hallelujah』が現在、話題の音楽サービス「Frekul（フリクル）」にて、期間限定で無料配信されている。ダブリズムに乗せて軽快に進んでいく同楽曲は、全国を旅する音楽活動を行っている彼ららしい出会いの素晴らしさを歌った賛美歌。様々な人生や日常を肯定するような気分にさせてくれる。
2004年に活動を開始した当初は、4人組ロックバンドとして結成した「Sleepyhead Jaimie」。「みのもんたの朝ズバッ！」（TBS系）のエンディングテーマに選ばれるなどもあったが、2010年には2人での活動を開始。同年に完全独立のセルフ・プロデュースに転換し、2012年には、キャンピングカーで北海道から沖縄を目指す「ハンバーガー食べ歩き４７都道府県 無期限ライブツアー」を開始。400日で165のハンバーガー店を巡り、多数のメディアにピックアップされながら無事完走した。
現在「自由ダム JAPAN TOUR Grand Final ワンマン」で、2度目の全国４７都道府県ツアー（もちろんこちらもキャンピングカーで巡業している）を行っている彼ら。2ndアルバム『自由ダム』のレコ発ツアーグランドファイナルとなる大阪心斎橋JANUSでのライブも、11月19日に決定している。
アメリカの音楽や文化を愛する自分たちの音楽を通して、聴いた人が楽しく自由なライフスタイルを送ってもらえるようにと思いを込めて活動している「Sleepyhead Jaimie」。彼らの旅はまだ始まったばかりだ。（津田 聖治）
【Sleepyhead Jaimie】
メンバー脱退を経て、2010年から伊澤ゆく（ベース＆コーラス）／すわだいすけ（ボーカル＆ギター）で活動開始。すわが作詞作曲を担当、GAKU-MCなど著名アーティストのバックバンド経験もある伊澤ゆくがベース＆コーラスを務めるデュオ。
