“ファンモン”こと3人組音楽ユニット『FUNKY MONKEY BABYS（ファンキーモンキーベイビーズ）』が2日、東京ドームで解散コンサートを開いた。
メンバーのDJケミカル（31）が実家の寺の住職になる準備に入るため、惜しまれつつも解散することとなった。前日の公演と合わせて10万人を動員することとなった。
3日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、アンコール曲をすべて歌い終えると、ファンキー加藤（34）は目を閉じたといい、手を広げて歓声と拍手を受けると、涙をぬぐいながら、「ファンモン史上最幸（最高）のライブでした。悲しいだけの卒業式じゃない。今日はそれぞれの新しい入学式だと思っています」と、メッセージを寄せた。
最後はモン吉が「必死で走り抜けてきました。つらいこと、楽しいこともあったけど、早かったね」。DJケミカルは「今までで一番といっていいくらい、楽しかったです」。ファンキー加藤は「ずっと忘れないでいてくれますか。僕らの音楽を心の中で奏でてください。そうすれば、永久に不滅です！」と、叫んでいた。
