アイドルグループ『JKT48』の“あきちゃ”高城亜樹（21、AKB48チームB兼任）とタレント・杉村太蔵（33）らが26日、東京スカイツリータウンR内『J:COM Wonder Studio』で『全仏オープンテニス2013開幕記念スペシャルトークショー』に登場した。
26日から始まった全仏オープンテニスをWOWOWが15日間、連日生中継で送ることを記念した、テニスの魅力や、フランスのことなどを語るトークショー。2人はテニス経験者であることからゲストとして登場となった。
杉村が男子テニスの注目選手について、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、錦織圭らといった有名選手を挙げ全仏オープンテニスを熱弁。高城としては女子選手で、「クルム伊達公子選手に注目してますね」と、コメントした。
高校もテニス推薦で入ったという高城は、テニスについて「足で追いついてから手を振る感じです」と、しみじみ。そのプレースタイルに話が及ぶと、「前に出てネットプレーをしてました。それをしないとコーチとかにも怒られて。唯一、スマッシュが苦手で、高校受験のときも、空振りするくらいすごいヘタだった。でも、サーブとかはよかったんです」と、感慨深げ。
最近でも、インドネシア・ジャカルタでテニスラケットを買ってやっているそうで、「JKT48メンバーはあんまりやらないんですけど、そのお母さんたちとやってます」と、生活の一端も明かしていた。
2時間30分の生放送の終了後、高城は、「テニスのことを普段メンバーに話してもポカンとされちゃうんで、なかなか、語れる方がいなかったので楽しかった」と、笑顔を見せる。
話題は6月8日に迫った第5回AKB48選抜総選挙について向けられる。高城は速報値では昨年より約500票多い4114票だったがそれでも37位と後発発進となったことに、「速報発表はみんなが予想つかない結果になってまして、私たちもファンの方も楽しんでいただきたいです」と、思いを。
さらに、昨年惜しくも17位となり選抜入りを逃したことにも触れながら、「JKT48から出ているのは私だけで、仲川遥香ちゃんはJKT48に専念するということで立候補しなかったんです。難しいなと思っているんですけど、テニスと同じで、最後まで戦い抜くことを頑張りたい」と、気合。すると、杉村が、「選挙は最後まで分からないと言いますけど、大体この時点で分かってますよ」と、茶々を入れる一幕もあった。
また、海外での活躍するコツについて尋ねられた高城は「ファンの方に楽しんでもらいたいという気持ちを常に自分の中に持ち続けることで、インドネシアのファンの方も楽しんでもらえる。劇場公演でそれが帰ってきてエネルギーとなってます」と、明かしていた。
ほか収録には、清水健朗、松崎健夫、サンキュータツオが参加した。
全仏オープンテニスは26日～6月9日までWOWOWにて連日生中継！
