クリエイターの箭内道彦氏（49）とNHK大河ドラマ『八重の桜』で主人公・八重の幼少時代を演じ注目の子役・鈴木梨央ちゃん（8）が18日、東京・六本木のミッドタウン内で『mama fes 2013 Spring』に登場した。
国内最大級のママイベントで高感度なママに向けた注目のコンテンツ、人気企業ブースなども出店し商品をもらえて体験できるブースもいっぱいのイベントで今回で5回目の開催。昨日17日もタレント・乙葉（32）やモデル・紗栄子（26）、歌手・hitomi（37）ら豪華ゲストが来場していた。
2人はそれぞれ震災の復興支援に携わっていることからゲスト出演。まずは箭内氏から全国をライブで周り復興支援を呼びかけているプロジェクト『風とロック』の説明がされ、公演では「知らない人と人とが手をつないでやっているエンディングなんです。1つになるっていうのは簡単じゃない。でも、こういうイベントを通して、一緒になれるのはいいなと思います」と、様子を語ることに。
「時間が経てば被災地が元気になるかといえば、なかなか思っているように進まなかったり、まだまだ全国の人の力が必要だと思います。音楽を聞いてくれるだけでも支援になると思うんです。梨央ちゃんの歌ってくれている歌をいいなと思ってくれれば支援になると思います」と、メッセージを寄せた。
一方の梨央ちゃんは『八重の桜』のことを尋ねられ、「撮影が楽しかったんですが、難しいセリフがあったんです。だから難しいセリフにメロディーを付けて覚えました」と、舞台裏を明かすことに。
さらに、「元々左利きなんです。練習を3週間して、右利きになるようにしました」と、人知れず努力している様子を明かしつつ、福島の方言も華麗に披露していた。
今年4月に福島・郡山市で復興支援ソングとなっているデビュー曲『花は咲く』イベントを開き、大勢の観客が詰めかけたが、「みなさんの心にお花が咲きますようにと、大切な人へ向けて心を込めて歌っています。たくさんの人が来てくれて嬉しくてうれしくて涙が出ましたロケで何回も来て思い入れがあって、泣いちゃったんだと思います」と、明かすことも。
観客を前に『花は咲く』を合唱団とともに生披露。その澄んだ歌声が会場内に響き、ママたちの感動を誘ったが、箭内氏も同じだったようで、ライブを福島でやる際は「来てほしいな」とラブコール。すると、梨央ちゃんも「ぜひお願いします！」とコラボを約束していた。
