子役の小林星蘭ちゃん(こばやし・せいらん、8)が14日、都内の明治神宮球場で日本生命セ・パ交流戦 開幕式 東京ヤクルトスワローズvs.埼玉西武ライオンズの始球式に登場した。
セ・パ交流戦の応援大使を務める星蘭ちゃんはヤクルトのウラディミール・バレンティン選手(28)に手を引かれながらマウンドへ。快晴に恵まれ、絶好の野球日和となった夕方の神宮球場からは温かい声援が挙がった。
昨年に引き続き2度目となる始球式に臨む星蘭ちゃん。両手を高々とワインドアップしながらボールを力いっぱい投げるも、惜しくもボールは届かず、転がりながらキャッチャーミットに収まった。星蘭ちゃんは「なんか遠かった…ぜんぜんとどかなくてびっくりした」と残念がりながら「今回は95点。ちゃんととどかなかったから」と反省していた。
尊敬する野球選手を聞かれると「長嶋茂雄さん。なんでも本気でチャレンジするチャレンジャーなところ」と話す星蘭ちゃん。報道陣から「去年と比べてどうでした?」と聞かれると「去年よりすごく遠かったから投げる力もすごくかかって、小指が痛くなりました」と悔しがった。
また、応援している選手を聞かれると「どっちもがんばって欲しい。みなさんぜひ応援してください」と両チームにエールを送った。