人気アイドルグループ『SMAP』が、都内で6月5日発売の通算50枚目のシングル『Joy！！』の特典DVDとなるミュージック・ビデオ（MV）撮影を行った。
撮影にはSMAP史上最多のダンサー500人、エキストラ500人が参加するという大規模なものに。黄色い衣装のSMAPが歌いながら現れると、公共の場で道行く人が突然ダンスを始めるという流行中の「フラッシュモブ」の手法を取り入れたものになったという。
26日付の日刊スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、振り付けは世界的日本人ダンサー、ケント・モリ（28）が担当。2009年に故マイケル・ジャクソンさんが『THIS IS IT』ツアー専属ダンサーに選んだが、バックダンサーとして契約中だったマドンナが譲らなかったことで話題となっている。
稲垣吾郎（39）は「ムーンウオークのようなスタイリッシュでかっこいい動きも、かわいらしいVサインもあるんです」と、説明。木村拓哉（40）は「マイケルとマドンナが取り合った彼をSMAPが使っている…僕らのレベルに合った振り付けで助かりました。たくさんの方が集まってくれて感謝です」と、楽しんでいた様子を見せていたという。
シングル50作はジャニーズ事務所では近藤真彦（48）に並ぶ最多タイ記録といい、香取は「数字を振り返るヒマもなく、気づいたら増えていた、というこの状況のまま増やしていきたい」と、展望を語った。
