
アイドルグループ『AKB48』の“ゆうこ”大島優子(25)が率いる大島チームKによるリニューアル公演『最終ベルが鳴る』が20日、東京・秋葉原のAKB48劇場で再演開始となった。
『最終ベルが鳴る』公演は2008年5月、AKB48チームK4thStageとして初演を迎えたもの。当時、本公演に出演していた現大島チームKメンバーは、大島と“もっちぃ”倉持明日香(24)の2人。また、“チカリーナ”近野莉菜(20)はこの公演中に研究生から昇格したという思い出の詰まった公演となる。
それだけに、『ごめんねジュエル』を歌った“あーみん”前田亜美(18)、近野は、初演時まだ研究生として同曲のバックダンサーをしていたと話し、「こうしてユニットとして前で歌えることになるなんて思わなかった」と感慨深げ。

さらに、ドラフト生としては初の劇場公演デビュー曲となる『狼とプライド』は、12歳同士のナマイキッズ(自称)の後藤萌咲、下口ひななの2人が緊張しながらも元気いっぱいに可愛らしく披露。続けて、『16人姉妹の歌』では、大島チームK用に改めてAKB48総合プロデューサーでもある作詞家の秋元康が作詞し直し『19人姉妹の歌』とタイトルも改められ、大島チームKメンバーの個性豊かなメンバーが歌い上げられることとなった。
大島は「大組閣前に、大島チームKとしての結束を固めるため、メンバー全員チームK魂を持ってレッスンを重ね、本日初日を迎えました」と、決意を持って臨んだことを明かしていたが、「回遊魚のキャパシティ」では独特のコール“キャパキャパキャパキャパキャパシティー!”が場内に響き渡り、「事前に(ファンの)みなさんに演目をお知らせしておいてよかった」と、大島、倉持ともに笑顔を見せていた。

■「最終ベルが鳴る」公演メンバー
阿部マリア、内田眞由美、大島優子、北原里英、倉持明日香、島田晴香、鈴木紫帆里、近野莉菜、中田ちさと、永尾まりや、平田梨奈、藤田奈那、古畑奈和、前田亜美、松井珠理奈、武藤十夢、後藤萌咲、下口ひなな
■セットリスト
M1:マンモス(ALL)
M2:最終ベルが鳴る(ALL)
M3:ボーイフレンドの作り方(ALL)
M4:偉い人になりたくない(ALL)
M5:狼とプライド(後藤萌咲・下口ひなな (ドラフト生))
M6:リターンマッチ(珠理奈・島田・藤田・内田)
M7:初恋泥棒(北原・古畑・平田)
M8:ごめんね ジュエル(武藤・前田亜・阿部・鈴木紫)
M9:おしべとめしべと夜の蝶々(永尾・中田)
M10:19人姉妹の歌(大島・倉持・近野)
M11:Stand up(ALL)
M12:Coolgirl(ALL)
M13:回遊魚のキャパシティ(ALL)
M14:会いに行こう(ALL)
~アンコール~
M15:シャムネコ(ALL)
M16:メロスの道(ALL)
M17:支え(ALL)
※5曲目「狼とプライド」は、SKE48チームS3rdStage「制服の芽」公演のユニット曲だが、ドラフト生用に追加






