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レミオロメン活動休止を発表!昨年の全国ツアーが終わってから話し合い

 藤巻亮太(32)、前田啓介(32)、神宮司治(31)の人気3人組ロックバンド『レミオロメン』が活動を休止することを、1日付の同バンドの公式ホームページを通じ発表された。

 「レミオロメン スタッフ一同」との署名入りで記載。2000年12月に結成され、活動12年目に突入していた彼らだが、「今後の活動を模索するなかで、メンバー3人がそれぞれミュージシャンとして音楽と向き合う時間を持ち、活動していこうという決断に至りました」と、休止の理由を明かす。

 ファンには、「お待たせしてしまうことになってしまいますが、これからのメンバーそれぞれの新しい挑戦に対する変らぬ御支援を宜しくお願い致します」と呼びかけており、「その先にある新たなレミオロメンの音楽を楽しみに待っていてください」と、時期は未定だがカムバックする予定がある含みも持たせている。

 なお、同ホームページでは3人のコメントも掲載。2月29日に「光をあつめて」でソロデビューする予定の藤巻は、「真摯にバンドをやってきたつもりではいますが、活動が続くほどに様々な糸が頭の中で絡まってゆきそれを解くことにエネルギーを費やす日々です。その時その時が一生懸命だったら、それだけで十分じゃないかと思える反面、本当の意味でクリエイティブでいるのか?と自分に問いかける日々でもありました」と心情を吐露。「活動休止ですが、僕の中ではまだこのストーリーは終わっていません。レミオロメンとして次に鳴らすべき音に3人が向き合えるまではお休みさせて頂きます」としている。

 前田は、「活動休止に至った経緯についてはメンバー各々それぞれの思想がありますが自分としては今の自分が出来る事、出来ない事を真正面から受け止め自分の身丈をもう一度確認して音楽に向かい合って行きたい気持ちから一度整理をつける為にも誠に勝手ながら活動休止を選択させていただきました」と、自分なりの理由を。

 神宮司は、「昨年の全国ツアーが終わってから『ゆっくり休みながら各々やりたい事をしてみようか』という話になりました。昨年からメンバーそれぞれが活動していく中で、僕自身も一個人として、ドラマーとして、様々な事に挑戦していこうと動き始めました。僕自身の活動はすぐに目に見えた結果に繋がるものではないと思いますが、ゼロからのスタートなので、一つ一つじっくりと取り組んでいきたいと思います」と、思いを明かしている。

 『レミオロメン』は03年8月にシングル『電話』でメジャーデビューし、05年11月に発売した『粉雪』はドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)挿入歌として起用され、新たなファン層を開拓するなどブレークしていた。

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