アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで福岡・博多を拠点に活動する『HKT48』が30日、宮崎・延岡市西階総合運動公園陸上競技場で開かれたファッションライブフェスタ『東京ガールズコレクション SPRING LIVE Edition supported by 宮崎恋旅』に登場した。
“TGC”の愛称で親しまれる同フェスタが宮崎に出張し、TGC史上初の野外ライブファッションフェスタを開催し3万900人の観客が詰めかけた。『HKT48』は20日にメジャーデビューするなど勢いそのままに登場となった。
ステージ前にチームHの“らぶたん”多田愛佳(18)、“さくら”宮脇咲良(15)、“める”田島芽瑠(13)、“はるっぴ”兒玉遥(16)、“さしこ”指原莉乃(20)の5人で会見を開き、ファッションショーでの初歌唱を尋ねられた指原は「『AKB48』のときに出演させていただいたことがありますが、オシャレを学んで帰りたい」とコメント。これは、『HKT48』にファッションで魅せているメンバーがいないからなのだとか。
デビュー曲『スキ!スキ!スキップ!』は初週で25万枚を売り上げ、初登場1位となる快進撃を見せているが、指原は「走りだしでスタートを切っているので、夢に向かってがむしゃらな感じを見ていただけたら」と、笑みを見せた。
さらに、ジャケットの感想については、宮脇が「撮影しているときも、青春の雰囲気を出していて、自転車を押したりしながら風になびいたりして、楽しい撮影でした。HKT48にしか出せない青春の感じが出ていると思います」と、胸を張っていた。
ほかにも、隣の大分県が故郷の指原は、「私自身、大分に住んでいるときに、オシャレなイベントに参加することがなかったので、もし大分に住んでいたら絶対に来たいと思うイベントなので、宮崎だけではなく九州のいろんなところでやってほしい」と、しみじみ。自身のファッションも尋ねられ、「ジャージを着るのは変わってないんですが、板野友美さんや前田敦子さん、篠田麻里子様とか、オシャレな先輩がたくさん服をくれるので、大分っぽくないというのはアレですけど、段々都会に染まってきているような服を着てますね」と、笑みを見せていた。
ステージでは会見で本番に強いと語っていたように、『会いたかった』『言い訳maybe』、『スキ!スキ!スキップ!』『ヘビーローテーション』などランウェイを存分に使ってパフォーマンスを繰り広げ、盛り上げていた。
2005年8月から年2回開催されており、2日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれた『第16回 東京ガールズコレクション 2013 SPRING/SUMMER』(通称:TGC)では、「日本のリアルクローズを世界へ」をコンセプトに3万3200人が集まる熱狂ぶりを見せた。
※記事、写真はJPNews(http://jpnews.kr/)提供