
メタルアイドルユニット『アリス十番』の立花あんな(21)の生誕祭が3日、東京・秋葉原P.A.R.M.Sで行われた。
昨年末の年越しライブで藤崎麻美(23)からセンターの座をバトンタッチされ、赤のジェイソンマスクをトレードマークに、『アリス十番』の中心メンバーとして活躍している立花。誕生日は4年に1度しかない2月29日だが、21歳を迎えた立花をファンが「NO ANNA NO LIFE」のお揃いのTシャツで祝福した。
2月11日の生誕祭でずっと泣きっぱなしだったメンバーの森カノン(23)を引き合いに、3月2日のライブでは「私は泣かないようにします」と宣言していた立花だったが、馬のかぶり物をした友人たちがサプライズで登場し、メッセージ入りの色紙を渡されると、号泣。
さらにその色紙には立花の母親からのメッセージが添えられており、リーダーの桜のどか(22)が代読すると、立花は泣きじゃくった。
「いつも夜遅くまで頑張っていますね。この仕事を始めてからすれ違いばかりで、会話する時間もなく、たまに話すと衝突ばかり。優しい言葉をかけてあげたいのに、いつの間にか私の手から離れてなんでも一人で決めて、真っすぐ突き進んでいくあなたには、いつも驚いてしまいます。睡眠時間もなく、身体は大丈夫? 心配です。頑張るのは大切だけど、たまには深呼吸も忘れずに。それと、ステキな仲間をいつまでも大切に」
『アリス十番』での活動を詳しく母親に話していないという立花は、「ママと2人で住んでいて、人生1回きりだからこの仕事をしたいと無理を言って、全然応援してくれていないだろうなと思っていたんですけど…こんなにステキなお手紙をくれて凄い嬉しいです」と、母親に感謝。そして、「ちゃんとママに言われた通り、メンバーも大切にして、いつも応援してくれるファンの人にも感謝でいっぱいです」と、メンバーやファンの前で約束した。
ライブでは、立花は「スケルトンスカイ」をソロで歌唱。「夏だね☆」では、いつものようにゴムボートに乗り、ファンの大海原を航海した。

