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蜷川幸雄氏 狭心症で心臓手術していた!入院生活に「塩分の強いもんが食べたくなった」

 演出家・蜷川幸雄氏(77)が27日、都内で『読売演劇大賞』授賞式に出席し、狭心症で心臓を手術していたことを明かしていたことが、分かった。

 『大賞・最優秀演出家賞』の受賞スピーチで自ら公表したという。

 28日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ各紙が報じており式後に会見した蜷川氏は経過を説明。1月24日に胸の痛みを感じ、救急車で病院に搬送され、同月26日に6時間のバイパス手術を受け、今月21日に退院したという。

 術後の経過は良好なそうで、「足がフラフラしたりする」とはいうものの、比較的元気とのこと。1ヶ月間の入院生活を振り返って「お湯で煮たような料理がイヤで、塩分の強いもんが食べたくなった。カツ丼、天丼、うな丼の夢を見ながら生きてます」と、冗談も飛ばしていたという。

 10日後にも本格的に仕事を再開するといい、「若いヤツと勝負して、負けないジジイでいたい。塩分には気を付けますが、仕事をセーブする気は絶対にない」と、気合を入れていたという。

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