女優・鈴木杏樹（43）の夫で1日に米国で急逝した駿河台日大病院外科部長・山形基夫さん（享年56）の葬儀・告別式が14日、東京・築地本願寺でしめやかに営まれた。
斎場には歌手の加山雄三（75）、谷村新司（64）ら夫妻と親交の深い約800人が参列したという。
15日付のデイリースポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ各紙が報じており、杏樹は喪主のあいさつで、「主人は自分のことよりも病院、患者さんのことを第一に考えている人でした」と涙声ながらも気丈に語り、その姿に弔問客も涙を流していたという。
出棺の際は、位牌（いはい）を抱え持ち、参列者に深々と会釈。最後まで気丈に振る舞っていたものの、目は泣きはらした様子がみられたという。
