歌手・華原朋美(38)の約7年ぶりの復帰シングルが、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の劇中曲「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」(4月17日発売)に決まったことが11日、わかった。
同曲は劇中で母親が絶望の中、歌い上げる悲哀に満ちた曲で、あたかも華原の半生を重ねたかのよう。公開中の映画『レ・ミゼラブル』は、日本でも大ヒットしており、華原は劇中の代表曲をカバーして、再出発を図る。
12日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、華原はかつて『レ・ミゼラブル』のミュージカルオーディションを受けた際に、同曲を歌っているという。
華原は今回の偶然を喜び、「人生のひと区切りとして勇気を持って歌う決心をしました。この曲を歌わせていただくことで、過去の苦しかった思いや経験を成仏させたいです」と、コメントを寄せた。
