
女優・広末涼子(32)のものまねでブレイクした美人ものまね芸人・おかもとまり(23)が5日、都内で行われた実用書『カンタン☆変身!魔法の自撮りメイク術』(株式会社ネオテリック[青山出版]出版事業部)発売記念発表会を行った。
おかもとが、若い女子の間で、マストとなっている「自撮り」の可愛く魅せるテクニックと「カワイイ系」、「ギャル系」、「外国人系」に魅せるメイクを伝授すると共に、おバカタレントN.Sに似せた“ものまねメイク”を約10分で実演。また、親しくしていたお笑いタレント・もう中学生(29)と、事実上「破局」していたことも明かした。
ブログ、SNS、動画サイトなどで人気・注目ともに急上昇中の「自撮り」(自分で自分の写真を撮ること)。スマートフォンで気軽に自分の写真を撮ってアップできるようになったことを受け、若い女性たちの間で、様々なメイクや変身ファッションなど、趣向を凝らしてアップする人が急増中。「自撮り」は、PV数や書き込みなども多く、SNSでは欠かせないアイテムとなった。
同著は、おかもとが「アイメイク」「チーク」「リップ」の3つで「カワイイ系」から「キャバ系」「ママタレ系」までの基本10变化と、これに「眉」を加えた4つで、30变化のメイク術を公開。さらに、「かわいく魅せたい」「痩せて魅せたい」という自撮りの基本から角度・ポージングまでをレクチャーした内容となっている。
きっかけは、自身のブログで「ものまね自撮り」を連載したところ大好評で、「ブログで紹介しているものまねメイクは60パターンを超えたので、もう少しで100面相」と、まさに「自撮り」の達人。

その効果の程は、AKB48の大島優子(24、チームK)を参考にしたメイクを紹介したところ、実際に試したファンから、「『大学でそのメイクをしたら、すごく大島優子ちゃんに似てますね』と言われました」と、いう報告メールがきたほど。
また、好きな男性が芸能人のA子ちゃんのファンだったら、A子ちゃんを参考にし、その恋が終わって、次の人が芸能人のB子ちゃんを好きだったら、B子ちゃんを参考にしたメイクにすればいいと、「気軽に楽しむことが大事」と、言う。
そして、「なりたい願望はモノマネだけど、誰でも簡単にできるものまねはメイクなんです。自分に似合うメイク、憧れの人が好きなメイクをして、新しい自分を探す教科書と思ってくれたら嬉しい」と、アピールした。
ところで、2月14日のバレンタインデーは、おかもと熱愛の噂になっている、お笑い芸人・もう中学生(29)の誕生日。しかし、昨年12月、テレビ番組に2人揃って出演した時には、破局も匂わせていた。

「噂の彼とは?」と、問われたおかもとは、「お付き合いする前に振られてしまったようなものなので。20歳からずっと(私がもう中学生のことを)好きで、それがバレちゃって、お付き合いする前に、付き合えないことになってしまった」と、破局していたことを告白した。
その一因が、「報道されてから、連絡取れない時期があった」と、昨年3月の“同棲報道”の影響で、2人の距離が遠ざかってしまったそうで、「今は先輩後輩の関係」という。
ということで、今年のバレンタインは、「恋人作ってデートしたい。出来れば間に合わせたいぐらい焦っているけど、今年はない。家で食パン作り機に凝っていて、パウンドケーキを作って、写メで美味しそうに撮って、ブログに載せて、スタッフに配るというバレンタインを過ごしたい」と語った。
それでも、「今は、鬼の目のごとく恋人探しをしています。夏まで一緒に遊んでいた親友に彼氏が出来、遊び相手いない。年頃の女の子なので、今年は前進したい」と、前向き。
同著書は、1260円(税込)で絶賛発売中。
【ワンポイントアドバイス】
★美白に魅せる
白い蛍光灯の下に移動して撮る。机の上に登って蛍光灯の真下で撮ると、顔が明るく見える。照明代わりになる白い壁があればレフ板が代わりになる。


★小顔に魅せる
ピースには2種類あって、頬にくっつけてピースすると、輪郭を消して顔がシャープに見えるようにする。また、唇を挟むようにして顎の下に置くと、エラを削っているんです。
すっぴんの時は、口元を手で隠すことにより、可愛いポーズでしかも顔半分が隠せる。






★足を細く魅せる
全身の場合は足をクロスし、肉を後ろ足でぎゅっと押さえる。さらに手を置くと足が細く見える。そして、上から撮ることによって、ほっそりした足になる。




ベースメイクは、ファンデーションを使わずに、BBクリームしか使わずにナチュラルに見える方法。リキッドファンデーションよりは雑に塗ってもキレイなので、BBクリームを使う。
「カワイイ系」メイク
ポイントは、今流行の涙袋メイク。
涙袋=ホルモンタンクといわれる。そのホルモンタンクに、シロ系ではなく、ピンクのパールが入ったアイシャドーを乗せる。チークのピンクでフワッと乗せるようにする(アニメなどで頬の真ん中がポッとピンクになるのをイメージしたもの)。自撮りポイントは、口を半開きにする。


「ギャル系」メイク
女子高生は憧れる。つけまつ毛でギャルらしいのは、束のつけまつ毛を使う。眼の下にも付ける。自撮りポイントは、口をアヒル口のようにギュ~っと絞って突き出す。
「外国人」メイク
流行っている。日本人離れした顔になれる。ポイントはチーク。オレンジ色を小鼻に乗せている。外国人は鼻が高いので、ポケット型に入れることによって、立体感を出す。あと、つけまつ毛を目から飛び出した位置に乗せる。目の輪郭を無視して、目尻から3ミリ長く乗せることによって、切れ長でタレ目になる。自撮りポイントは、頬に手をやり、面長に見せて自撮りする。



バレンタイン間近の愛の必勝テクニックとしては、「今は涙袋メイクが流行っているので、ぜひ実践して」と紹介。
眉毛を書く茶色い細いペン(アイブロー)を実際に下まぶたに書く。先が入ったら、何もついていないスポンジでポンポンポンと馴染ませると、ナチュラルになって書いてることがばれない。その上にホワイトのアイシャドーをほっそり乗せると、書いていないことをバレない。
【おバカタレントN.Sに変身メイク実演】
1.キラキラのアイシャドーをまぶた全体に乗せる
2.ホワイトのアイシャドーを“くの字”に乗せる(目頭からスタート)
3.束感のあるつけまつ毛。(ギャルや青文字系でも使える。赤文字のお姉ぇさん系は目尻長目のストレートのつけまつ毛が多い)
4.下にもつけまつ毛を付ける。(つけまつ毛を目の輪郭より、わざとはみ出すと、さらにデカ目効果がなる)
5.左目も上下に付ける(上の毛まつ毛は目の中央部分から乗せて、目尻はみ出しタレ目とデカ目効果)
6.淡いピンク色のチークを使う(ほっぺの中央に丸く乗せる)
7.ベビーピンクのリップを塗っていく(上唇をMを書くように乗せるとアヒル唇になる)
8.ウィッグをつけて完成。



















