
グラビア界を席巻している壇蜜(32)が26日、東京・お台場の東京カルチャーカルチャーで行われた『週刊プレイボーイ Presents 週プレ大學 壇蜜の蜜談ナイト~えろばかってる?~』に、背中が大きく開いたセクシーな黒のドレスで登場した。
『週刊プレイボーイ』(集英社)で、『壇蜜のえろばかっ。』を好評連載中の壇が、初の公式ワンマントークライブを開催。MCを務めたインタビュアーでプロ書評家の吉田豪(43)が、大阪での仕事が押したため、遅れて到着するハプニングがあったものの、初対面対談ゲストの杉作J太郎(51)が、壇がかつて『アンナミラーズ』のウエイトレスとして働いていたことを知ると、「俺もよくアンミラ行くんだよ!」と乗っかり、場内を盛り上げる。
この日の壇は、まだ報道陣も集まっていない時間帯から会場入りしたファンに対し、ビキニの上にスケルトンのエプロンを着け、豚汁の炊き出しを行うという大サービスぶり。しかも、黒いドレスの下には「何も着けてません」と告白し、120人の観客にあらわになった背中を向け、「オオ~ッ」と興奮の声を上げさせる。観客を生徒に見立て、壇が『歴史の授業』と題し、幼少期から現在に至るまでの写真を公開したり、『道徳の授業~質問、お悩み相談~』や壇蜜にまつわる20問のクイズ『壇検』もあり、いろんな趣向でイベントは大盛況だ。
小学校2年生のときに漫画『ゴルゴ13』で女スパイが捕らえられ、腹の上に毒グモを乗せられるシーンを見たときに、「いまの壇蜜の8割ぐらいが形成された」と、性の目覚めを告白。女子高時代は、陸上部のボーイッシュなクラスメートに恋心を抱いていたことを明かし、「その子とは親友になれたんですけど、『私は普通に男の子と恋愛したいし、あなたは友達としか見れない』って言われて、ふられちゃいました」と、同性愛の過去までもぶっちゃけた。
イベント終了後の囲みでは、自身が社会現象になりつつある事態について、「そういえば、ボブ・サップもそうでしたね。もしかしたら、私、将来的に韓国で催眠術師になるかも」と、ひと昔前に格闘家、タレントとして日本でブームとなったサップをネタに。
報道陣の「この数ヶ月間で大きく人生変わりました?」の問いかけには、「固定給になりました! 家賃が払えることがどんなに嬉しいことか」と、笑顔で返答。ちなみに家賃は「8万円でちょっとおつりがくるくらい」だそうで、25平米の1Kの部屋に住んでいるという。
自分がセクシーと呼ばれることについては、「古典的なセクシーかもしれない。いまで言うセクシーとは違うような気がする。ちょっと前にエロいとされていたものがいまひょこっと出てきて、斬新なのかもしれない」と、冷静に分析。セクシーさを保つためには、「何かあったらオロナインを塗ること」を徹底しているそうだ。
また、自身が思うセクシーな男性像は、「社会生活の中で真面目で、ちゃんと立場があるけど、恋人や配偶者の前ではデレッとしてしまう人。そうやって大人になったり、子供になったりできる人に魅力を感じます」とのこと。さらに「普段ビシッとしている俳優さんが小道具を使うときにうまく結べなかったり見てしまうと、キュンとしちゃう。映画の話なので、一人に絞られますね」と、具体的にコメントしてみせた。
セクシーな男性芸能人として、佐野史郎(57)を挙げ、「マザコンの冬彦さんを演じられていたのが、私にとっては一番センセーショナルだった。子供になったり、大人になったりの触れ幅が凄い。仕事と趣味と遊び心と、なんでもひたむきにやってらっしゃるところが男性としてセクシー」と、ベタ褒め。
最後に「壇蜜ブームはいつまで続く?」と聞かれ、「安倍政権ぐらい。逆に私はイベントの料金を下げます。壇蜜割です!」とアベノミクスに対抗し、ファンのお財布に優しい返答で、周囲を和ませた。






