タレント・RIKACO（46）が22日、東京都内で開かれた麦芽飲料『ミロ』のPRイベントに登場した。
おなじみの飲料『ミロ』普及イベント。『ミロ』に牛乳をプラスすると1日の必要な栄養のうち、日本人に不足しがちなカルシウムを50％以上取れたり、ビタミンDは約40％、そのほかのビタミン（A、B1、B2）ナイアシンは約1/3を摂取できるなど、栄養バランスに優れる。これえらは成長期の子供へ朝からサポートする効果もあるという。
製品カラーに合わせ緑のカットソーに白いパンツで合わせて登場したRIKACO。18歳と12歳の2男の子育てについて尋ねられると、「頑張り過ぎないということと、お友達とか頼れる人は何でも頼ることですね」と、自身の実践していることを明かす。
これは「そうしないと自分にストレスがたまってしまって、子供に当たったり、家族に当たったりになって、それは子供にとって不幸な話なんで」と、論を展開した。
「私の仕事はフリーランスに近くて、まだ、ワガママも聞いてもらえる職業でコントロールがきくんです。子供が生まれてからは、自分のポリシーとしては、1に子供、2に仕事にしているんです。2人とも18歳になるまでは子育てを中心にしよう」と、心に決めていたといい、「私の仕事だからうまくいくんだよと言われることもあるんですけど、それなりに大変なんですよ。リスクもあるんです」と、苦笑い。
最近は月1回の割合で朝の情報番組「『あさイチ』（月～金曜・午前8時15分～）にも出演する中での子育てとなっているが、このコツについては、「朝6時に出なきゃいけないこともあるんですけど、夕方には帰って週末には休んでというふうにしています。うまくいかないときは、母に手伝ってもらってますね」という。
子育てについて、RIKACOの下の世代から「いつになったら楽になれるんですか？」と尋ねられることが多いそうだが、「楽になることはないんです。その年齢によってあるんです。小さいころは、自分の手と足をやらなきゃいけないこともたくさんあったり。思春期は自我が芽生えたりと、楽になることはないんです。だから、私は楽しむことにしています。小学校までは『ママ、ママ』と寄ってきたりするんですけど、思春期になると臭くなる」と、目を細めながら話すことに。
そんなRIKACOのしつけの1つとして料理や家事全般をさせていたそうで、「4歳からさせていて、いまは任せられます。朝ごはんも時間があるときは作っています」と、幸せそうに息子自慢もしつつ、「大きくなってから、突然できることじゃないんで」と話した。
さらに、家事や料理を息子にさせるコツとして、「1つだけやってもらうことです。それと、やってくれたら『ありがとう』ってお礼を言うんです。そうしたら、そこから会話になったりするんです」と、コミュニケーションになっているそうだ。
最後に『ミロ』のアピールも兼ね、「朝だから時間のないなかでコミュニケーションをつくるのは、朝の他愛のない会話から、自ら作る喜びを持ってもらえたらいいと思う」と語った。
